売れない理由の言い訳①
おはようございます。
クオリアの安田です。
あなたはスタッフから
「◯◯だから売れないんです」
「◯◯だからできないんです」
という言い訳をされることはありませんか?
このような時どのように指導していけば良いでしょうか。
それでは脳レッジ!!スタートです。
-------------------------------
マーケティング部門 「脳レッジ!!」第28回:
売れない理由の言い訳①
-------------------------------
スタッフは行き詰まった時、
色々な言い訳を考えてくると思います。
お客様に購入していただけない場合、
経営者を説得しようとするものです。
その言い訳に納得してはダメですよ!
本当は何に問題があるのかしっかりと見極める必要があります。
(1) 商品・サービスが良くないから売れない
商品力は販売のなかで重要な要素ではありますが、
それと売れないことは関係ありません。
もちろんスタッフの意見に耳を傾けることは大切ですが、
その場合は「どのような改良をすべきなのか」
具体的に聞いてみましょう。
ただの売れない理由の言い訳なのかが分かります。
商品やサービスが売れる理由は何かご存知ですか?
そもそもお客様はまだあなたの商品やサービスを
体験したことがないのですから
商品力≠販売力
ということに気がつくと思います。
では何が販売力に影響するのかというと、
商品やサービスが良く見えるか
良さそうに思えるかということです。
つまり商品やサービスがどう見えるかや
どう感じるかを上手に伝えるのが、
スタッフの仕事なのだということを
よく理解してもらいましょう。
商品が良くないから売れないのではなく、
説明の仕方が良くないから売れない
ということです。
例えば、Aさんが売ればたくさん売れるのに、
Bさんが売るとまったく売れない。
ということはありますよね。
この場合、売れるか売れないかを決めているのは
商品力ではなく、AさんとBさんの説明の仕方の差です。
また商品やサービスの名前を変えて、
見た目のデザインを変えたら
突然大ブレークした。ということもあります。
この場合は、商品力が高まったからではなく
良さそうにみえるようになったからです。
「商品やサービスが良くないから売れない」
は売れない理由にはなりません。
もちろん購入してお客様が嬉しくない商品や
サービスは問題外ですが・・・。
次回はこんな言い訳
「値段が高いから売れない」
についてお伝えします。