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あなたが納めている税金・・・なにがあるか把握されていますか?


おはようございます。クオリアの山田です。


 


節分も終わり、暦上では春に入ってきました。


時期でいうと確定申告をされる方もいらっしゃるのでは


ないでしょうか。


 


今回は事業をするうえで納める「税金の種類」について


お話しいたします。


 


それでは「脳レッジ!!」スタートです。

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財務部門「脳レッジ!!」第31回:


税金の種類


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よく税金に対して、


「1年を通して税金ばかり払っている気がする。」と


聞くことがあります。


それだけ納める税金に種類があり、それぞれ支払う時期が


異なるためです。


では、税金にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。


 


税金




税金は法人と個人事業で違い、主な違いは法人税所得税


違うことです。(詳しくは別途お話します)


 


そして、


国が課税する「国税」と、


地方公共団体が課税する「地方税」があります。


「国税」は、日本に住んでいる人が国に支払う税金であり、

徴収された税金は国家予算の一部になります。




「地方税」は、居住する都道府県とさらに細かに分類された


市町村の各自治体に納める税金で、地方自治体が受け持つ公共事業や


医療、福祉、教育、公的サービス、ライフラインなど都道府県民、


市町村民に役立つように利用されています。




そして税金がどんな場面に対して掛かるのかをみると、


お金を稼いだ時に掛かる「所得課税」


(所得税・法人税・住民税・事業税)


資産を保有することで掛かる「資産課税」


(固定資産税・相続税など)


お金を消費する時に掛かる「消費課税」


(消費税など)


に分けることができます。




これらの割合を財務省のデータでみてみると、


「所得課税」52.9%、「資産課税」14.1%、「消費課税」33.0%


となっています。




内訳




2019年10月から消費税が増税される予定ですが、


少子高齢化で働き手が減っていくことや経済の変動に影響を受ける


所得課税よりも、国税と地方税の双方に掛かり、高齢者も含めた


国民全体に課税できる点だけみても、なぜ増税が消費税なのか


わかってきます。






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