良かっただけで終わらせない!
おはようございます。クオリアの佐分利です。
世間では昨日でGWも終わり、今日から仕事という方も
多いのではないかと思います。
GWはリフレッシュできましたか?
逆に疲れがたまったなーなんて方も多いのでは?
生活リズムを取り戻し気合を入れて頑張りましょう!
それでは「脳レッジ!!」スタートです。
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財務部門「脳レッジ!!」第12回:
良かっただけで終わらせない!
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PDCAサイクルが一巡する最終段階が「再アクション」です。
一般的にはPDCAの「A」は「改善」と言われますが、
改善し行動することが重要になりますので、
クオリアでは、PDCAの「A」は「再アクション」
「行動」(D)をやり切れば、ほとんどの場合「計画」(P)
間にギャップが生まれます。
それを埋めるために、常に「改善」を繰り返す必要が
あります。
検証の結果を踏まえ、どのような改善を図るかを考えます。
そして、計画を継続するか、やめるか、
どのように改善するかを決定し、
再び「行動」に移します。
いくら計画と実行と評価を繰り返しても、改善し行動しなければ
仕事の質は上がりません。
せっかく根本的な原因を見つけることができても改善案に
反映した行動しなければその労力も無駄になってしまいます。
PDCAでは悪かったことばかりがきになってきますが、
PDCAは業務改善の手段です。
ですので成功要因も大きなポイントになってきます。
「上手くいって良かった」で終わりになっていませんか?
「成功要因はどこにあったのか」という結果分析も必要です。
悪いところを改善するのは大前提ですが良かったところを継続し、
より伸ばしていくことも重要です。
C(評価)の結果が良かった場合の「A」 は、
最初のP(計画)を続けていくための「仕組み作り」に
なります。
弱点の補強と、成功ポイントの強化を行い、
最初にやってみようと決めたこと(計画)を、
今後も継続できるように(習慣化するように)仕組みを
作るわけです。
継続的に改善する動きを、“当たり前のこと”として
続けることこそが、
PDCAサイクルがうまく回っているということになるのです。