売上目標を高く掲げることのメリット
おはようございます。クオリアの佐分利です。
あと2ヶ月で今年も終わりですが、
来年の目標はそろそろ立てていますか?
これまで、売上を計画するためのアプローチ方法について
お話ししてきましたが、売上計画の立て方は
理解できたでしょうか?
これまであなたが立てた計画は、
手を伸ばせば届くような目標でしたか?
もし、そうであるならばもう一度計画を見直してください。
なぜなら・・・・。
それでは「脳レッジ!!」スタートです。
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財務部門「脳レッジ!!」第23回:
売上目標は高く!!
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「目標は高いほうがいいのか?」「
こんな質問をよく頂きます。
あなたはどう思われますか?
「高い目標は現実味がなくモチベーションが下がるので、
達成できそうな低い目標の方がいい。」と言う方もいますが、
当然、非現実的な高すぎる目標を掲げても、
そこに向かって努力しようという気持ちにはなりません。
かといって、達成できそうな低い目標を掲げた場合、
本当に達成したい姿への目標になるでしょうか。
ユニクロで有名な、
株式会社ファーストリテイリングの柳井正氏は、
「目標を高く持つ」ことの重要さをあげています。
ユニクロは、実際に、
売上高が100億円の時に300億円企業を目指し、
300億円の時は、1,000億円、
1,000億円の時は、3,000億円、
3,000億円の時は、1兆円、
常に目標を高く引き上げていったことで、
現在のユニクロがあります。
なぜ高い目標を設定することが
経営者にとって重要なのでしょう。
例えば、サラリーマンの場合でも、
「給料を10%上げる」と目標を掲げた場合と、
「給料を3倍(300%)にしよう」と目標を掲げた場合では、
その目標を達成するための、アイデアや行動が
全く違いますよね。
もちろん低い目標の場合よりも、高い目標を立てた場合、
目標を達成するための方法論を多く考えなければなりませんが、
この方法論をいかに考えられるかが重要なのです。
そしてその方法論を実行することで
現在よりも高いステージへいくことができるのです。
まずは自分自身の目線を高く引き上げてください。