イヤなお客様は顧客にしない!
おはようございます、クオリアの山下です。
日々生活している中で、仕事でもプライベートでも
様々な人に出会うと思います。
特に経営者の方はなおさらだと思います。
そんな中で程度の差こそあれ、
相性がいい人、悪い人は必ずいるものです。
もしお客様の中に「イヤな人」がいた場合…
あなたはどうしていますか?
それでは、本日の「脳レッジ!!」スタートです。
-------------------------------
マーケティング部門 「脳レッジ!!」第21回:
「販売する人」を選びましょう!
-------------------------------
前回は見込み客のフォローのポイントについてお話ししました。
見込み客のフォローができた後は、
いよいよ「販売」という次のステップに移りますが、
その際に重要なのは「どういう人に販売するか」です。
見込み客の中には「この人はちょっと…」と思う人もいるでしょう。
例えば、
不平不満が多い、
無茶な要求ばかりする、
すぐに値切る人などは、これまでの電話やメールのやり取りで
なんとなく人となりが分かると思います。
見込み客フォローの時点で
「この人は自分の会社にとって適切なお客様なのか」を
よく考えましょう。
販売した後も関係がずっと続いていく、
その際自社にとってデメリットばかりだったら、
そんな人を顧客にしたいとは思いませんよね。
目先の売上を優先してイヤなお客様を顧客にしてしまった場合、
クレーム対応で時間にロスができてしまったり、
ストレスにより優秀なスタッフがやめてしまう…
なんてこともありえます。
闇雲に販売するのではなく、しっかりお客様を選び、
「イヤなお客様には売らない」選択が大切です。
もちろん断り方は慎重に言葉を選びましょう。
「売りません」とはっきり言ってしまっては角が立つので、
「こうすれば買えないこともないのですが…」と、
相手側から断らせるようにするのがポイントです。
相手にとって「ちょっと厳しいな…」と思わせる条件を出し、
こちらが優位に立つようにしましょう。
「イヤなお客様はフォローしない」ことで、
先々のリスクを抑えることができます。
そして自社にとって相性のいい、
「いいお客様」だけを顧客にすることで、
さらにそのお客様から「いいお客様」を紹介してもらう
流れを作りましょう。