クオリアメルマガ

健康と手軽さ?!シュワシュワが市場を牽引!!



ここ最近、コンビニエンスストアの飲み物コーナーに行くと

無糖炭酸水が増えてきていますよね^^

健康、美容? ダイエットも踏まえてか…

最近よく買います^^(笑

 

今月の「月イチ脳レッジ!」は、飲料市場の炭酸水について

お話ししたいと思います^^

 

-------------------------------

月イチ「脳レッジ!!」第118回:


健康と手軽さ?!シュワシュワが市場を牽引!!


-------------------------------

 

大体どこのコンビニエンスストアに行っても、

飲み物コーナーで最近必ず目にするのは…

アサヒ飲料の「ウィルキンソン」、

サントリーの「南アルプススパークリング

コカ・コーラの「カナダドライ

 

そしてごく稀に…スタバの炭酸水(かなり少ないです^^;)

といった無糖の炭酸水です^^

 

飲料各社も炭酸水市場の競争激化により、

市場が活性化し、需要が拡大しているようです。

 

 

特に「ウィルキンソン」ブランドが

絶好調のようで…

 

 

2007年には約160万箱の販売数量が、

8年連続で過去最高を更新し、

2016年には約1630万箱と10倍超に拡大!!

 

 

その理由は…

「無糖」の炭酸水は新たな飲用シーンにより、

市場が大きく変貌したわけです^^

 

 

要因の一つとしては、2009年頃の

“ハイボールブーム”^^

ウイスキーの割り材として使う炭酸水の

需要の伸びです。

 

 

もう1つの要因は、「健康志向」

 

国内の飲料市場は約5兆円(2016年度)だそうです^^

そのうち緑茶やミネラルウォーターは

市場そのものが拡大傾向です。

確かにコンビニエンスストアに行っても

緑茶かミネラルウォーターが多いですよね!

 

では、無糖炭酸飲料は…

市場としては360億円と

決して大きくはないのですが…

その中でも「ウィルキンソン」は50%超

圧倒的なシェアを誇っているのです。(富士経済調べ)

%e7%a4%be%e9%95%b7%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%ab%e3%82%9902

 

私も“炭酸水がいい”という噂を

聞いて炭酸水を飲んでいます^^

(ウィルキンソンだけではないですが…)

 

 

飲料業界に限らず、健康志向の高まりとともに

「健康」キーワードが成長分野となります。

 

飲料でもゼリー飲料では…

森永の「インゼリー」も売上成長している

ようです^^

(余談ですが、名称から“ウィダー”が消えたのはご存知ですか?!?)

 

※見えにくいですが左下がウィダーマークから森永のマークに…

%e7%a4%be%e9%95%b7%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%ab%e3%82%9902

 

 

そんなアサヒ飲料の「ウィルキンソン」は

これまで瓶入りのみだったものを、

直飲みしやすいペットボトル入りを追加しました。

結果、これがこれまでとは違った炭酸水の飲み方の提案となり、

急激に売り上げが増加したのです。

 

 

見えないニーズに対して

いち早く対応したのも功を奏したようですね!

 

 

しかし無糖炭酸水は、これら必要用途や健康志向によって

購買リピート率は高いものの

まだまだ新規で飲み始める人が少ないようで…

実際、炭酸の苦手な方や無糖のカラッとした

味っ気のないのが苦手な方も多いのでは…^^;

 

 

つい最近では、よくあるウォーターサーバーの

販売を見ていたら炭酸水の出るタイプもあるようですね。

 

 

炭酸水を日常的に飲む人をどれだけ

増やせるかがカギとなりますね!

みなさんも炭酸水…

是非、注目して見て下さい^^

クオリアメルマガ
ページトップへ
クオリアメルマガ

建築計画のない建物


おはようございます。

コンサルタントの平野です。

 

最近は40度を超える日も頻繁にありますが

体調は崩されていませんか?

 

こんな日が続くと、作業効率も下がりなかなか予定通りに進まないこともありますよね。

特に現場作業の方は暑い中での作業でより一層の事と思います。

 

このようなも加味しながら、

建築計画は立てられているのでしょうか


-------------------------------


建設業のための勝ち抜きメルマガ 第10回:


建築計画のない建物


-------------------------------


通常、家や建物が建築される時には

  1. いつまでに
  2. どんな建築物が
  3. どんな手法で
  4. いくらぐらいの予算で

ということが明確になっています。

 

スペインのサクラダファミリアのようにいつまでも

工事が続いている建築物もありますが…

 

日常的に私たちは、何かを作り上げたり、何かを

終わらせようとするとき、

自然と具体的な計画をしているものです。

 

しかし、経営の計画のように、結果が形としてありながら

具体的にその時のイメージがつきにくい物に関しては、

その具体策も取りにくくなってしまいます。

ぜひ、経営も同じように

 

  1. いつまでに
  2. どれくらいの売上・利益を
  3. いくらの単価で何件くらい
  4. そのための投資はどれぐらい

 

を具体化して、計画目標を達成しましょう。

 

 

今月も企業の皆さまが、

未来に向かってワクワクしながら

毎日の経営をしていることを願っています。

 

 


クオリアメルマガ
ページトップへ
クオリアメルマガ

経費のかかり方を把握していますか?


おはようございます。クオリアの山田です。

 

暑い日が続きますね。

あなたがいなくても成り立つ

組織になっていますか?

理想はそうであってもなかなか難しいものです。

まだまだ暑さはこれからですのでどうかご自愛ください。

 

それでは、脳レッジスタートです!

-------------------------------


財務部門「脳レッジ!!」第41回:


経費の考え方


-------------------------------

 

80対20の法則(パレートの法則)は有名なので

知っている方も多いと思います。

 

お客様の20%が利益の80%に貢献している。

20%の時間が80%の成果を出している。

 

一部が全体に大きな影響を与えていることが多いことを表現

したものですが、経費についても同じような考え方ができます。

 

では経費全体に影響するものはなんでしょうか?

 

ひとつは売上の増加に伴い増える仕入や外注費などの

「変動費」です。

 

変動費については、利益を残す上で重要ですので、

下げる意識をされている方がほとんどだと思います。

 

変動費とは反対に、売上に対し変動しない経費

「固定費」はどうでしょうか?

 

固定費の削減となると、一番削減しやすい「広告宣伝費」や

チリも積もればと「水道光熱費」や「消耗品費」に

目がいきがちです。

もちろんムダがあるのであれば節約すべきですが、

広告宣伝費については、間接的に売上に繋がっている可能性も

ありますから、特に慎重に考える必要があります。

 

ちなみにあなたの会社の休日はどれくらいありますか?

 

週休2日、暦どおりの休みとした場合1年に125日ほど、

つまり年間の3分の1は休日ということになります。

さらにいうと1日中働いているわけではなく、

一般的に1日のうち3分の1から2分の1が働いている時間とすると

実質働いている時間を日数にすると、

年間の3分の1程度になります。

(年間の3分の1で収益を上げるのですから

 経営とは大変なわけです。)

 

では先ほどの固定費のうち、休日であろうとかかっている経費

なんでしょうか?

 

実際に調べてみていただきたいのですが、

おおよそ「人件費」「家賃」「保険料」「リース料」「利息」などが

あがると思います。

 

つまり稼動していようが休んでいようが年間に経費として

かかっている経費です。

 

このように違う角度から経費をみると、

改めて生産性を考える必要があると感じます。

 

ムダな経費はもちろん節約すべきですが、

御社にとって実は一番大きな経費はなにであるのかを

把握することも資金繰りを考える上で重要なポイントです。

 

 

クオリアメルマガ
ページトップへ
クオリアメルマガ

売上代金の入金はどのタイミングがベストか?



おはようございます。クオリアの佐分利です。

あなたの会社では売掛金をどのような形で

管理・把握されているでしょうか?

資金繰りの基本は、売上入金から考えるものです。

その管理は厳密に行っていかなければ、そもそも事業として

成り立たなくなっていくことも考えられますので、

売掛金の管理とキャッシュフローについて考えてみましょう。


それでは「脳レッジ!!」スタートです。 

-------------------------------


財務部門「脳レッジ!!」第40回:


キャッシュフロー改善のために


-------------------------------


事業を営むうえで、もっとも重要といっても過言ではないのが

キャッシュフローの適切な管理と改善です。


「キャッシュフロー」とは、一定期間におけるお金(キャッシュ)

の増減のことです。

キャッシュフローの改善は経営の安定化・拡大にとって必須です。

キャッシュフローを改善するとは、簡単に言えば

「使えるお金を増やす」ことです。

そのうえで重要なのが「売掛金・買掛金」に対する考え方です。


現金で商売している場合は、利益の計上=現金の増加になるため、

複雑に考える必要はありません。

キャッシュフローを改善し手持ち資金を増やすためには、

利益を上げればいいだけの話です。


しかし、多くの会社は「掛金」で取引します。

売掛金には入金サイトがあり、

請求⇒入金までにタイムラグが発生します。


帳簿のうえで黒字が増えても、売掛金が入ってこず、

支払いばかりが続いたために資金繰りがショートしてしまう

ということがあり得るのです。


まず、大前提として、キャッシュフロー計算書を作成して、

お金の出入りをしっかり把握することが非常に重要です。

これができていなければ、今会社にどのくらいのお金があるのか、

アバウトにしか把握できないからです。


そのうえで、キャッシュフローを改善する方法は、

キャッシュイン(キャッシュが入ってくること)を早くする。

キャッシュアウト(キャッシュが出ていくこと)を遅くする。です。


ビジネスは通常支払いが先に来て、その後現金が入ってきます。

マイナスのあとにプラスがきて帳尻が合うようになっているため、

その間に業務を行うための余剰資金をできるだけ増やす必要が

あるわけです。

そのため、キャッシュインを早め、キャッシュアウトを遅らせる

ことでお金の出入りのタイミングをずらし、

手元に残る現金を多くする
ことが大切です。


取引先からのキャッシュの受け取りを早くし、

取引先へのお金の支払いは遅くする、

資金繰りの基本は

「入金は早く、支払いは遅く」です。

 


クオリアメルマガ
ページトップへ
クオリアメルマガ

ビジネススーツが売れない時代…紳士服業界の苦悩!



暑い日が続きますが、まだまだ暑さもこれからですよね!


私は暑いのがとても苦手なので暑さ対策が必要です(`_´)


…ということで、


今年は清涼感のあるセットアップを揃えました(^^)


 


でもでも世の中のビジネスマンは、クールビズとは言え、


決して涼しい服装ではないので大変な時期…


そんな中、速乾冷感といった


クールビズ商戦が熱を帯びているのですが、


その裏では、ビジネスウエアを主力に稼ぐ紳士服メーカーの


足元の業績が振るわないようです。


 


今回はそんな紳士服業界の苦悩にフォーカスしました!


それでは月イチ脳レッジスタートです^ ^


 


-------------------------------


月イチ「脳レッジ!!」第117回:


ビジネススーツが売れない時代…紳士服業界の苦悩!


-------------------------------


 


紳士服メーカー大手4社の


「青山商事」「AOKIホールディングス」


「はるやまホールディングス」「コナカ」


の4月の既存店の売上高は、


各社とも前年同月比で2~4%下回っているとの発表。


 


 


2017年度決算は、青山とAOKIがわずかに営業増益だったのですが、


既存店売上高は4社ともに前年割れとなったようです。


 


 


 


紳士服メーカーの業績が伸びない最大の理由は、


スーツ需要の減少にあります^^;


 


業界最大手の青山商事は、シャツやコート、礼服なども


幅広く取り揃えているわけですが…


売上高の約3割をスーツで稼でいるそうです(^。^)


 


 


総務省の2016年の家計調査によると…


1世帯当たりのスーツへの年間支出額は約4,200円


2000年の8,800円と比べ、半分以下に減っているのです。


 


 


大手各社は20代の就活や新卒社員、


50代以上の紳士服固定客の需要を取り込む一方、


とても苦戦しているのが30~40代なのです。


 


IT企業をはじめ、年間を通じてオフィスカジュアルな服装で


勤務するスタイルが増えつつあるわけです。


私もその中の1人ですが(^o^)笑!


 


 


そんな中、ORIHICA(AOKIの展開)


THE SUIT COMPANY(青山の展開)などの


店舗展開で大手は若者シフトのイメージ店舗を展開するわけですが…


 


これら若者向けの業態では2~3万円程度


セットアップスーツが売れ筋の主流であるようで、


百貨店と比べれば安いものの、


若者はあくまで低価格志向であるようです^^;


 


 


 


さらに追い討ちをかけるように、


安い価格で販売する企業(UNIQLOなど)も現れ、


カジュアル化、低価格化が30~40代の顧客の囲い込みを


難しくしているのです。


 


 


また、紳士服大手各社のネット販売比率


1~2%程度にとどまるため、


アパレル市場のネット通販比率の約10%超に達するなか、


サイズ感での障壁があるとは言え、ネット戦略の遅れが否めない。


前回のIKEAと同じですね(*_*))


 


 


 


スーツはビジネスマンの買い替え需要が見込めるうえ、


流行の影響を受けにくいため、アパレル企業と比べて業績は


底堅く推移してきたようです。


しかし、スーツ市場の需要が高まらない今、


現状維持が精いっぱいになって来ているようです(//∇//)


 


 


そんな劣勢に立たされる紳士服業界も


M&Aや多角化の波が来ているようで…


青山商事は、2015年に靴修理屋さんの


ミスターミニット

(街中、地下街、百貨店などでよく見かけますよね^ ^)


の運営会社を買収しています。


 


 


AOKIもカラオケ店やマッサージ店を展開し、


事業の多角化を図る動きを出しているようです。


 


縮小をたどるビジネススーツ市場に主軸を置きながら、


今後の成長を実現するのはとても難しいでしょう。


新たな改革ないし動きに注目ですね!






クオリアメルマガ
ページトップへ