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事業承継の準備・・・後継者のための教育が必要です!!

 
 
   

2016年12月29日 木曜日

 

 

2代目、3代目後継者、経営者のための経営ブログ

 

みなさん
今年もあとわずか・・・
どんな1年でしたか???

 

私は・・・
2代目、3代目後継者さんや
代替した経営者さんのためのブログを
始めてしばらく経ちました^^

このブログを始めるきっかけ
うちのコンサルティング支援で
とっても多いからです。

 

止まることなく続く
後継者さんへの引き継ぎ支援・・・
世間では「事業承継」と言っていますね!

 

当初、これほどまでに相談が多いとは
思わなかったのですが、

 

よくよく考えれば・・・

団塊世代から団塊Jr.世代へ変わりつつある
世代交代の時期だからでしょう。

 

そのため・・・
「近い将来、会社を後継者候補に承継しようと考えているけれど、
事業承継を円滑に行うためには、後継者に対してどのように
育成すればよいのか?」

といったご質問はとっても多いです^^

 

当然、
会社の事情や後継者の方にもよりますが、
後継者に必要な能力や知識はどのようなものかを具体的に考え、
それを身につける機会を与えるのが一番いいわけです。

 

後継者の候補が決まり、
近い将来に事業承継を行う予定であれば、
まずはその具体的時期を決め
その時期に合わせて、後継者教育を
計画的に行うのです^^

 

具体的には・・・
後継者を社内業務に従事させながら行う社内教育
外部セミナー、研修参加などの社外教育
入れるといいですね^^

 

創業者の方であれば
自力で自社を築き上げていることが多いのですが、
会社としての基盤がしっかりとある
いまの状態での引き継ぎは、後継者としては
楽なようで、とても重圧を感じるものです^^;

 

この厳しいご時世・・・
経営の知識や情報がない状態での
スタートは避けたいものです^^

 

社内での後継者教育は、
後継者を社内業務に従事させながら、
社内の仕事を通して教育を行う方法。

 

規模の大きな会社小さな会社とで
多少進み方が変わります。

 

規模の大きい組織であれば
財務、営業、労務などの
部門を中心にローテーションをしていき、

後継者に各種業務の経験を積ませること。

 

そして、事業に関する専門的知識を身に付けること。
各部門を経て、会社の管理部門の全体業務を把握していくのです。

 

規模の大きな会社の場合の注意点は、
この社内教育についても時間がかかるということ。
事業承継の計画を早めにしていかなければ
なかなか教育が追いつかないので気をつけなければ
いけませんね!

 

会社規模が小さな会社の後継者教育は、
一番効果的なのは財務を把握することです。

 

私が後継者引き継ぎ支援で関わった会社でも
小さな会社に関しては、後継者が営業の業務に
従事していたり、研究開発などの専門分野の業務をしています^^

 

会社のいい流れ悪い流れも
影響を受けやすいため、財務(お金)に
関しては後継者自身もしっかり把握しておく
必要があります!

 

経理までできずとも、
お金の出入り決算書(特に月次)
現場で見て学ぶ必要があります。

 

またその辺りをお伝えしますね^^

 

 

経営コンサルタント
渡邉拓久

 

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