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口説き相手に自分を好きになってもらうには…

おはようございます。クオリアの東です。

前回は「広告は情報伝達というコミュニケーションツール」というお話でした。

伝えたい事を伝わって欲しい人にできるだけ正しく、正確に伝え、

理解され、レスポンスされる…

と言うとなんだか恋愛の手法のような気もしますが

商売もエンドユーザーを口説いていると考えれば

また違ったアプローチを考えつくかもしれませんね。

今回はそんな口説き相手のことを考える、

「販促におけるデザイン」第2弾です。

それでは、脳レッジ!!スタートです。

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脳レッジ!! 第78回:

お客様を知ると自社のことも見えてくる

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『モノを売る』と想定した時、考えなければいけないのは、

そのモノを買ってくれるであろう、お客様になり得るユーザーのこと。

つまりターゲットです。

ターゲットを設定することは

コストを抑えて効率的に売上を作るために

考えなければならない必要不可欠な事項です。

ターゲットをあらかじめ具体的に設定していないと、

誰にも買ってもらえず、

広告宣伝費の浪費だけにとどまらず、

商品生産にまで響くコストがかかってしまう場合があります。

 

ターゲットを設定する時、考える項目として

性別、年齢、住まい、家族構成、職業、年収、世代、

ライフスタイルや趣味などが上げられます。

いくら良いモノでも髭剃り機を女性に対して

販売するのは意味がありませんし、

男性に美脚ストッキングを販売するのも意味がありません。

「プレゼントにどうぞ」という方法もありますが

一番大きな売上にはなりにくいですよね。

 

また、ターゲットを30代という世代で区切った場合でも、

サラリーマンなのか自営業なのか、無職なのかフリーターなのか

独身なのか既婚者なのか、独り暮らしなのか実家暮らしなのか、

アウトドア派かインドア派か、自動車通勤なのか電車通勤なのか、

職業や家族構成、ライフスタイルや趣味嗜好などで

ユーザーそれぞれの価値観は大きくかわってきます。

 

そして、自社のサービスを提供できるエリアに

ターゲット層の人口が多くいるのかという検証も

必要になってきます。

 

すると、結果的にお客様を知ることというのは

売上を最大にできるコアターゲットが

設定できる商品・サービス展開かどうかの検証をすることにもなり、

結果的に「自社・サービスを省みる」ことができるのです。

 

好きな人に自分を好きになってもらうには

相手のことを知ると同時に

自分にははたして相手に好きになってもらえる要素があるのかどう

自分を見つめることも大切です。

あなた様もお客様を検証するとともに自社や自社サービスについても

見つめ直してみてはいかがでしょうか。

次回は「販促におけるデザイン」第3弾「ユーザーベネフィット」についてです。

 


経営コンサルタント渡邉拓久による 「渡邉視点」

今回は、

「お客様を知ると自社のことも見えてくる」

というテーマでした!^^

 

お客様を知ることは・・・

売上を最大にできるコアターゲット

設定できる商品・サービス展開かどうかの検証をすること

でもあるわけですね!^^

 

その上で、まずはお客様になり得るユーザーを探す・・・

 

要するに“ターゲットを設定する”わけですね^^

 

意外にいろんなものに注目してみると・・・

ターゲット設定のイマイチ見えてこない広告や

販促物もよく見かけるわけです^^;

 

せっかく知ってもらうために告知しても

受け取る側がキャッチできない情報では

意味がないですよね^^;

 

このように・・・

ターゲットを設定し、そのお客様を明確にすることが

はたまた自社を振り返り、知る機会にもなるのです!

 

 

まずは時間をとって

考えてみましょう!

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