もっといろいろなことに挑戦しておけばよかった。
おはようございます。クオリアの山田です。
あなたは、
「あぁ、あの時ああしておけば良かった…。」と
後悔をしたことはありますか?
アメリカでの興味深いデータには、80歳以上のご老人に
「人生で最も後悔していることはなんですか?」と
アンケートをおこなったところ、一番多い回答だったのが、
『もっといろいろなことに挑戦しておけばよかった』
だったそうです。
経営においても、チャレンジ・行動をしたいですね。
それでは「脳レッジ!!」スタートです。
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財務部門「脳レッジ!!」第18回:
行動計画の重要性
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どんなに素晴らしい計画を立てたとしても、
「誰が」「なにを」「いつまでに」「どのように」
行うのか具体的なアクションプランが無ければ行動に移せず、
せっかく立てた計画が絵に描いた餅となってしまいます。
逆に行動の先に目標や計画がなければ、その行動自体が
どこを目指しているのか明確になりません。
経営計画と行動計画は“対”の関係なのです。
では、ひとつの例でみていきましょう。
「今期の目標売上は1億円で、利益を1千万円残す」
これは数値計画です。
これに具体的な行動計画として、
1つ目:“○○と△△”を“いつまでに”して目標売上を目指す。
2つ目:“□□”を“いつまでに”“どのように”して
粗利率を改善する。
3つ目:“◇◇”で経費を削減することで利益率を10%残す。
これらが数値計画を見える化し、
何をすべきかを明らかにした行動計画になります。
また行動計画の本質は他にもあります。
それは先ほどの売上1億円を上げると目標にし、
その行動計画をしっかりと実行したにも関わらず、
達成できなかった場合、行動計画にあった何かしらの原因を
チェック・改善することができます。
行動のタイミングや行動量の設定はあっていたのか。
そもそもやるべき方向性はよかったのか。
しっかり行動できていたのか。
など行動計画を立てていなければ、責任の所在も改善点も
見つけることが難しくなります。
このように経営計画と行動計画を立て
トライ&エラーを繰り返しながら、PDCAサイクルを実践
することで企業は成長します。
経営者として後悔のない、理想の姿に向かって成長して
いきましょう!