本当に「相手に伝わる話し方」とは?!
おはようございます、クオリアの東です。
誰かに何かを伝えて、納得していただくには
「伝わる話し方」を知っておくと
スムーズに会話ができるようになります。
「伝わる話し方」のポイントをつかみ、練習してみませんか?
それでは、本日の「脳レッジ!!」スタートです。
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マーケティング部門 「脳レッジ!!」第22回:
“本当に伝わる”話し方を練習しましょう!
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分厚い商品カタログや多種多様なリーフレットを持って
見込み客の元へ伺い、
あれがいい、これがいいと打ち合わせをする。
どんな業種であっても商品やサービスを紹介する時は
最終的に「会話」が重要になりますよね。
あなたは、商品・サービスのアピールポイントを
口に出して言えますか?
見込み客のニーズに合わせて
「理解」「納得」できるように
話せていますか?
どんなに素晴らしい商品・サービスも
相手が理解・納得し、「欲しい」と思わなければ
買ってもらえません。
自社の商品・サービスの特徴やメリット・デメリットを
しっかり把握することは当然ですが、
どんな話し方をすればしっかり相手に伝わるでしょうか。
それではまず考えていきましょう!
伝わる・納得できる話し方の 3つのポイント
①本題に入る前に一言
相手の困っていることや、経緯、背景を確認します。
そして、「どうしたい・どうなりたいのか」というニーズを
はっきりさせましょう。
事前にその情報が手に入っている場合は
障害や問題点に対する解決策を
明確に答えられるようにしておきましょう。
特に、いくつものパターンを提案する場合は
「あなたの要望はこうだから、このポイントに注目してほしい」と
前説を入れておくと伝えるべき観点がブレないので
解説が相手に伝わりやすくなります。
②相手を心からワクワクさせる
商品を使用する、サービスを利用するとどうなるのか。
どんな未来を手に入れられるのかを伝えましょう。
そのモノの良さも大切ですが、
手に入れることによる幸福を
どんどん妄想してもらいましょう。
そうすることで欲しい気持ちを高めます。
「これができたらこうなって…すごく楽しいですよね!」
「そうですよね〜〜いいですね!」
投げかけに対して共感を得られたらワクワク度は高まっています。
また、場合によっては
やらない(買わない)場合の提案も効果的です。
「このままだとこうなってしまいます。それは困りますよね」
と具体的な例を挙げて説明してみてください。
③専門用語は使わない
一般的な方へ向けた販売の場合(BtoCビジネス)は
どれだけわかりやすい言葉で伝えられるかがキーポイントになります。
小難しい専門用語を並べて知識自慢をしてもちっとも伝わりません。
熱心に「ウンウン」とうなずいていても
相手はあまり理解していないことがあります。
専門家・プロフェッショナルであることは
信頼を得るために必要ですが
「この人の話はよくわからない」と断られてしまったらもったいないですよね。
逆に、難しいことでもわかりやすく説明してくれる人は
「この人に任せておけば大丈夫だな」と思ってもらえます。
単語1つとってもどういう表現や言い方ならわかりやすいのか、
どんな例を出すと伝わるのかを考えてみてください。
これからお客様に商品・サービスを提案する際、
まずはこの3つのポイントに気をつけてみてください。
最初から完璧にできなくても、
少しずつでも繰り返し練習していくことで
精度は上がります。
うまく会話できていないな、話すことが得意じゃないなと思っている方は
ぜひ実践してくださいね。