「今いる場所」はどこですか?
おはようございます。クオリアの山田です。
最近少しずつ春を感じるようになってきましたね。
もう3月も終わり。新年度も成長の年にしていきましょう!
今回のメルマガは、PDCAを回すうえで重要な役割を果たす、
「チェック(C)」。
このチェックの方法についてお話しします。
それでは「脳レッジ!!」スタートです。
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財務部門「脳レッジ!!」第9回:
検証しなきゃわからない
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PDCAにおけるチェック(C)とは、
「計画(P)」に沿って「実行(D)」し、
その「計画」と「実行」を検証することで
差やズレの要因に気づくことにあります。
この検証ができていなかったり、
甘かったりした場合、必然と「やりっぱなし(PDPD)」となり、
進捗状況の把握ができていない、
結果どうなったかわからない、
次のステップにいけない、なんてことになります。
反対に検証をしっかりすることで、
「計画」が適切だったか、
「実行」はしっかりできていたかが
“見える化”され、良かった部分の強化や
悪かった部分の分析と修正ができるようになります。
その“見える化”したものの一つに
「チェックリスト」があります。
チェックリストとは、
やるべきことがきちんと出来たかどうかを確認するために、
行程や項目をわかりやすくリスト化したものです。
業務において、チェックリストがあれば、
「なにをすればいいのか」そして
「どこまでできているか」、「なにができていないか」が
一目瞭然でわかり、さらに
誰が見ても同じようにチェックすることができます。
そのため、チェック項目は前回と比較しやすいように
基本的には同じであるほうがよく、
「失敗したこと」や「うまくいかなかったこと」があれば、
チェックリストに加えることで
改善をすることもできます。
あなたの会社の方針はきちんと実行されていますか?
今一度、現在どの場所にいて、どこへ向かっているのかを
チェック・検証してみてはいかがでしょうか。