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「はじめの一歩」を踏み出してみませんか?

おはようございます。クオリアの佐分利です。

あなた は子供の頃、夏休みが近づくと必ず

夏休みの過ごし方について計画を立てたと思いますが、

その作業は楽しいものだったのではないでしょうか?

どこに行くか、何をして遊ぶか、宿題の計画ですら

楽しかったはずです。

私の場合、宿題に関しては計画通りにおこなえたためしは

ありませんでしたが・・。

それでも、毎年ドキドキワクワクしながら計画を立てるのを

楽しんでいました。

 

 

あなたも、ドキドキワクワクしながら

「経営計画」を作成し、

自らの手で「未来」を創りましょう!!

それでは「脳レッジ!!」スタートです。

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財務部門「脳レッジ!!」第15回:

なぜ「経営計画」が必要なのか。


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経営計画を立てるのに消極的な経営者は、よく

「計画を立てても予定通りには いかない」とか

「経営は経験と勘だよ」とおっしゃいます。

確かに経営計画を立てたからといって直ちに利益が出たり

資金繰りが良くなることはありません。

しかし、経営計画無しで経営をおこなうことは

「設計図無しで家を建てる」ようなものです。

 

 

設備投資をしたり、新商品を作れば結果が出た

「右肩上がりの時代」なら、

設計図無しの「成り行き経営」でもよかったのかもしれませんが、

経営環境は一変し、

先が見えない時代、過去が通用しない時代と言われ

数十年が経った今、

「成り行き経営」は通用しません。

「先の見通しを立てた上で経営する」という

当たり前の経営手法を再確認し、実行しなければ、

厳しい環境下では必ず経営は行き詰まります。

 

 

計画とは、ゴールへの道程を示すものです。

団体旅行には、必ず旅行の日程表が用意されていますよね。

企業経営における計画も同じです。

企業という組織のひとりひとりがゴールに向かって

“団体行動”をとるには、経営計画が必要不可欠です。

 

 

「計画を立てても予定通りにはいかない」

しかし、「計画」があるからこそ、

予定通りにいっていない「現状」が把握でき、

その「原因」を突き止めることができるのです。

また、経営計画を作成することによって、

日頃の“怠慢”が白日のもとにさらされ、

「やるべきこと」が明確になります。

 

 

「3年後、5年後にはこうありたい」というビジョンを

明確にすることによって「現実」との「差」をしっかりととらえ、

その差を埋めるための経営計画を作成・実行すれば、

企業は変わることができます。

「経営計画の作成」というと、「目標の数値化」を連想するかも

しれませんが、その前にしなければならないことがあります。

それは何か・・・次回お話したいと思います。

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