かっこいい写真の秘訣は構図にあり!
おはようございます。クオリアの東です。
前回、
写真は視覚でダイレクトにその商品やサービスを伝える媒体なので
少し工夫をして「美味しそう」「かっこいい」「キレイ」
しましょう!
といった内容でした。
今回はiPhoneやスマートフォンでどのようなカメラワークを
それでは「脳レッジ!!」スタートです。
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脳レッジ!! 第88回
かっこいい写真を撮影しよう【商品実践編】
まずは、
お使いのカメラ、スマートフォンなどの
レンズをキレイに拭きましょう。
そこから?!
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
レンズが汚れていてはどんなに素晴らしい被写体も
残念な写真ができあがります。
次に、抑えておきたいポイントは
フラッシュ機能を使わないこと。
ズームは極力使わないこと。
できるだけ明るい場所で被写体に近づいて撮影しましょう。
続いて、
iPhoneやスマートフォンのカメラは手ぶれしやすいので
両手でしっかり構えましょう。
肘をテーブルにつくなど固定するといいですね。
さらに、
フォーカスを固定しましょう。
iPhoneカメラ、スマートフォンカメラの画面上で
しっかり写したい被写体をタップするとフォーカスを
自動で合わせてくれます。
オプションで「グリッド」表示をオンにして
グリッドを出しておくと格段にセンスのある構図の写真が
撮りやすくなりますがここはまた今度にしましょう。
さて、いよいよ撮影です。
サンプル写真をご覧ください。
コンビニスイーツに被写体になってもらいました。
サンプル写真は「コンビニスイーツである」ことがわかるだけの、
『とりあえず』の写真です。
このコンビニスイーツ(手のひらサイズ)を
かっこよく撮影したいと思います。
①どの角度が「おしゃれ」「美味しそう」に見えるのか考える
真上から撮影してみたら映り込みをしてしまった!
真横から撮影したらなんなのかがよくわからない…
②接近してアップにして撮影する
マンゴーのテカリがフレッシュな感じで美味しそうな気がする。
ちょっといい感じじゃないだろうか?
③レイアウトを工夫する
あえて距離をとり、画面に対して空間をつくりました。
ですがスイーツのフレッシュ感は伝わりにくいです。
このように同じ題材のものでも
角度や距離を変えることで見え方が違います。
つまり、
商品や小さな被写体をかっこ良く、
シズル感が出るように撮影するには
近づいた状態<接写>で撮影するとかっこ良くなる。
ということが言えます。
そして、
被写体をどう見せたいかという目的によって
撮影する構図や角度もかわってくる。
ということも言えるのです。
また、
モノの背景にゴミなど余計なものが写らないように
工夫をしましょう。
接近して撮影するとiPhoneでもいい感じになります!
(加工アプリで色味などを若干調整しています)
脳レッジ! メルマガ第88回
前回に引き続き、
写真によって見え方が変わる
ということでした^^
いかがでしたか?
確かに写真の見え方ひとつで
売上を左右するということは
カタログやネット販売の世界ではよく聞くこと・・・
いかによく見えるように表現できるかですね。
目に見えるモノを
消費者を含めた第3者に
“よく分かる”“よく見える”よう表現するために
デザインや写真などがあるわけです。
ひと昔前の
「見た目よりも中身!」
もなかなか通用しなくなった昨今・・・
どうせいいモノならば、
よく見せる工夫を最大限しましょう!^^
かなり実践できることなので
是非、トライしてみましょうね^^