悪い情報?大歓迎!
おはようございます。クオリアの金井です。
プライベートでも仕事でも失敗することは誰でもありますよね。
私は失敗して沢山へこみます・・・。
でもこの失敗をどう生かすかを考えるようにして、
そんな考えができるのは、クオリアの環境のおかげです。
あなたの会社の環境はどうですか?
それでは「脳レッジ!!」スタートです!
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脳レッジ!!第72回:
悪いことを報告できるしくみを作る
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あなたの会社では、
スタッフが
「良い事も、悪い事も包み隠さず報告できる環境やしくみ」
はありますか?
誰でも、良い事は報告しやすいですが、
悪いことは報告しにくいものですよね。
経営する側から考えると、
会社の良い事を知らなくても会社に影響はないですが、
悪い事(悪い情報)が入らないと業績に影響する場合があります。
悪い情報は社長の耳に一番に入らなくてはいけません。
経営者のみなさんは、良い事も悪い事も
全て報告してもらわないと正しい経営判断が
できませんよね?
では、どうすれば「悪い事」「悪い情報」を
集めることができるでしょうか?
まず、一番大切なのは、
クレームを起こした「ひと」を叱らない事です。
叱るのは「ひと」でなく「こと」です。
「あなたはだめだ」ではなく
「あなたがやった○○はだめだ」など、
だめだった「こと」をはっきりさせます。
人間性を否定されると、だれでも黙ってしまって、
積極的には悪い事を報告できない気持ちになってしまいます。
また、
新規のクレームが起きたら歓迎しましょう。
そういう雰囲気作りも大切です。
クレームの原因は
コミュニケーション不足がほとんどです。
スタッフがお客様とのコミュニケーションをとって
クレームにならないよう努めることも大切ですが、
普段から経営者の皆様が
スタッフとのコミュニケーションをしっかりとって、
クレームが起きることが悪いことではなく
報告しない「こと」が問題だということを
共通認識としましょう。
経営コンサルタント渡辺拓久による 「渡邉視点」
悪いことを報告できるしくみを作る
これは企業が成長・発展するうえで
とても重要な環境、しくみです!
しっかりと報告が上がるためのしくみ
のポイントや環境に関してはいくつか
ありましたね!^^
結局一番大切なのは、
会社としてその悪いこととどう向き合うのか。
次の対応、今後の注意、ほかでも同じことが
起こらないようにしなければいけないわけです。
そして、組織として
その情報を蓄積していく必要があるわけです。
悪いこと、クレームも
会社にとっては気づきであり、
次への教訓なのです。
今回の「脳レッジ!!」の内容を
しっかり読み返して
活かしましょうね!^^