大切なのは「会計的・・・」
おはようございます。
はじめまして、マネジメントアドバイザーの佐分利(さぶり)
あなたは、「会計」と聞いて何をイメージしますか?
無機質でつまらない数字の羅列、
記録と管理のためだけのツール・・・
たしかにそのような側面もありますが、本来の会計とは、
価値を創造し、ビジネスを成功に導き、
ものです。
これから、数回のメルマガに分けて、会計について何をどこまで
理解しておけばいいのか、
役立つのかについてお伝えしていきますのでよろしくお願いします
それでは「脳レッジ!!」スタートです。
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脳レッジ!!第73回:
大切なのは「会計的思考法」
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会計は、突き詰めようとすれば相当深い学問です。
覚える項目もたくさんあります。
しかし、会計の専門家になる必要はありません。
あくまで会計をビジネス成功のための手段として活用できれば
いいのです。
大切なのは、会計の知識ではなく会計的思考法なのです。
会計的思考法とは何か?
会計的なものの見方、考え方、という意味です。
コミュニケーションと意思決定において、
企業の財政状態と損益にどのような影響を与えるか
をイメージし、企業活動を大局的に捉えること。
要するにザックリと捉えることです!
そのなかで会計の役割は、
適切なコミュニケーションと意思決定に
役立つ情報を提供することにあります。
会計というと、
簿記はあくまでも会計の中の「記録」の部分に過ぎません。
大切な時間を、簿記の勉強に投入してしまうのは避けるべきです。
必要なのは会計の知識ではなく会計的思考法であること、
また会計的思考法を身につけることがビジネスの成長に役立ち、
さらにはご自身の豊かな人生に役立つということを知っていただき
思います。
会計的思考法を身に付けるとは、
企業活動を大局的に捉える見方を身に付けることです。
もちろん、会計の知識がまったく不要というわけではありません。
会計的思考法を身に付けるうえで役立つ会計の基礎知識についても
これからお伝えしていきたいと思います。
経営コンサルタント渡辺拓久による 「渡邉視点」
いかがですか?
「会計」は、苦手な方が多いだけに難しく捉えてしまいがち・・・
企業活動のなかの会計とは・・・
会社の数字・・・すなわち「月次決算書」や「決算書」が
代表的な例ですね!
これをどう理解していくか、
何に注目して、
どう見ていけばいいのか。
これらのチカラを得るために、
話の中にもあった通り、簿記を習得しなければいけないとか
会計の勉強を一から深めればいいというわけではなく
会計的思考法を身に付けるということでした^^
要するに・・・
細かい数字に強くなることではなく、
企業活動の数字をザックリ捉える
ということです!
その辺りが次回以降の
お話で出てくるかと思います。
お楽しみに!^^