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広告は○○○○の一環

おはようございます。クオリアの東です。

 

前回は「デザイン=設計」というお話をしました。

今回は「販促におけるデザイン」についてのお話・第1弾をお送りします。

 

それでは「脳レッジ!!」スタートです。

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脳レッジ!! 第74回:

広告はコミュニケーションの一環

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「ヘイ、ラッシャイ!奥さん、今が旬のイキのいいブリが安いよ!

”魚屋さん”といえばこの様なかけ声のイメージがありますよね。

これも立派な販売促進の手法です。

夕飯のおかずを探しにきていたお客さんが立ち止まってくれました

魚屋さんはすかさずこう言います。

「刺身で食べるのが美味しい、今ここで捌いて刺身にしますよ」

実は魚を捌くのが得意ではなかったお客さんはそれを聞いて、

ブリの刺身を買ってくれました。

たったこれだけの典型的な売買のワンシーン。

今まで当たり前と思っていることも、

ひとつひとつ解説すると見えてくるものがあります。

 

魚屋さんは「美味しいブリを買ってもらう」ために

「お客さんに話しかける」という販促行動をしています。

魚屋さんは「美味しいブリを買ってもらう」という目的があり、

目的達成のためにはまず

「美味しいブリがある」ことを伝えます

魚屋さんなので他にも魚はありますし、

他のお店にはお肉やお惣菜もあります。

自分の店の美味しいブリを買ってもらいたいので、

「今が旬でイキがいいブリが安い」と

メリットを強調します。

 

立ち止まったお客さんを見て、

「今捌く」という追加サービスを提供しました。

結果ブリは売れて魚屋さんは目的を達成しました。

 

この「話しかける(売るための行動)」

がなければお客さんは別の魚を買ったかもしれませんし、

隣のお肉屋さんでハンバーグを買ったかもしれません。

魚屋さんだけでなくどんなお店・商売・サービスであっても

あらゆる販促行動をしています。

店頭でお客さんに話しかける以外にも

折込チラシ、テレビ・ラジオコマーシャル、

インターネットでの告知、看板、ダイレクトメールなど

販促の手法は様々ですが、どんな広告であっても

思い・考えを、

誰か(エンドユーザー)に

伝えるために行う行為=広告です。

いわば広告は媒体を通じて人と人が通じ合い、繋がり合う

情報伝達というコミュニケーション方法なのです。

では経営者・売り手・事業主としてお客様と

円滑にコミュニケーションをとるにはどうしたらよいのか。
どのようなことを考え、気をつけなければいけないのか。

次回のメルマガでは「販促におけるデザイン」第2弾として

「お客様を知る」をお送りしたいと思います。


経営コンサルタント渡辺拓久による 「渡邉視点」

皆さん今回はいかがでしたか?

 

お魚屋さんの分かりやすい例でした!

思いや考えを、誰か(エンドユーザー)に

伝えるために行う行為が広告ということですね!^^

 

と、言うことは・・・

店頭でのコミュニケーションをはじめ、

折込チラシ、テレビ・ラジオコマーシャル、

インターネット、看板、ダイレクトメールなどなど・・・

バーチャルからリアルまで

広告“行為”は数多くあるのです。^^

 

要するに・・・

販促の手法は様々で、広告“告知”チャンスというのは

考えれば考えるほど無限大にあるということです!

 

次回はまたまた深堀りですね^^

お楽しみに・・・

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