スムーズなコミュニケーションのきっかけ
おはようございます。
クオリアの安田です。
ある日あなたが、洋服を買おうと店内を見ていると
お店のスタッフが話しかけてきました。
どのように感じますか?
「ゆっくりみたかったのにな。」
「売りつけられたら嫌だな。」
など、ネガティブに感じることってありませんか?
それでは、お店のスタッフの立場に立った時に
初めて来店したお客様とスムーズにコミュニケーションを
取るにはどうしたら良いと思いますか?
今回は、スムーズにコミュニケーションをとるための
工夫をお伝えします。
それでは脳レッジ!!スタートです。
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第98回 脳レッジ!!
スムーズなコミュニケーションのきっかけ
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初めて来店したお客様はお店のスタッフに対して
売りつけられたくないなど抵抗を覚える方もいます。
お客様と微妙な距離感がある中、
スムーズに接客につなげるために
「POP」を活用しましょう。
POPはお客様とコミュニケーションを
交わす為のきっかけをつくってくれます。
POPを見て、
共感や安心感を抱いた時に
来店したお客様は心を少し開きます。
この時が話しかけるタイミングです。
POPがお客様とスタッフの
クッションとなるのです。
POPを作るポイントは
1、 共感や安心感を感じさせるキャッチコピー
・もう◯◯で悩まない!︎
・◯◯を10倍UPさせる方法!
2、詳しい説明は書かない
POPはお客様の目を惹くように、ポイントを簡潔に
書くようにしましょう。
詳しい説明はスタッフがしましょう。
3、メーカーの説明をそのまま使わない
お店で働くスタッフが使用したり、試食した
感想を書きましょう。
他の店では分からない、商品の魅力を伝えることができます。
グッとお客様との距離が縮まります。
4、お店や商品のイメージにあったデザイン
POPというと手書きで書かなければいけないと思う方もいらっし
確かに手書きは目を惹くことができます。
しかし高級品を扱うお店で手書きのPOPは逆にイメージを下げて
商品やサービスにあわせたデザインを心掛けましょう。
これまで5回に渡って新規の来店客を購入客へ育成するための
アクションについてお話してきました。
初めて来店する人の気持ちは複雑です。
「今の売上」にフォーカスせずに、
長期的にお客様との関係を築いていきましょう。
次回からは次のステップ、
新規購入客を再購入客に育成するための
アクションをお伝えしていきます。
それでは私の年内の配信は最後となります。
来年からは「脳レッジ!!」新体制でお送りします。
私の配信は第2金曜日です。
また来年もよろしくお願いします。
初めての来店、またはちょっと買い物がてら
立ち寄ったお店でのスタッフの方の対応というのは
お客様側の立場からすると、捉え方は人それぞれ・・・
多くの方は割と警戒しがちですね^^;
特に買うか、買わないか
まだ意思決定が固まっていない時の
声をかけられるタイミングは
私自身も警戒しています!^^
その潤滑剤の存在が「POP」
ということでした。
店舗商売でない方も、
「営業」という捉え方に置き換えると
初めて会うお客様へのスムーズな
コミュニケーションのきっかけ作りとなります。
この場合は、会社案内や会社通信を
渡して場を作るケースが多いですね^^
モノや状況が違うだけで、
会話のクッションとなるところは
同じです。
ブログ内容にもあったように
大切なのは、今の売上ではなく
長期的なお付き合いを視野に入れた
状況を作り出すこと。
POPもその環境を助けてくれる
一つのツールです。
興味や関心、次へ繋がる
きっかけを作り出すために
自分目線ではなく、相手目線に立って
知恵を絞り出しましょう^^