明けましておめでとうございます!新「脳レッジ!!」発進。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は「脳レッジ!!」をご覧頂きありがとうございました!
あなたの新年の抱負は何ですか?
クオリアグローバルマネジメント株式会社のテーマは、
「すべての判断基準は楽しいかどうか」
です。
仕事をやるからには楽しい方がいい!
お客様の結果に貢献し、共に喜び楽しむ。
全力で走るからこそ、
必ず結果が出る・・・その先に
成果と次につながる楽しさがある^^
楽しいの定義もいろいろありますが、
クオリアは1月4日から仕事始めでした。
全体会議で改めて今期のテーマを確認し、
皆で共有しスタートしています!^^
あなたも今年ないし今期のテーマを
改めて再確認してスタートしたいですね!
そしてこの「脳レッジ!!」も早や2年が過ぎ・・・
今回は記念すべく100回目^o^
新たに配信回数と内容を変えて再スタートをします!!
毎月月初めの1日(土日、祝日の場合はズレます)は
①私、経営コンサルタント渡邉の月イチ「脳レッジ!!」
②第3週金曜日は経営コンサルタント安田の「続・脳レッジ!!」
③月曜日は弊社コンサルティング部門の「脳レッジ!!~
④水曜日は弊社マーケティング部門の「脳レッジ!!~
を配信致します!!^^
経営のヒントになる情報が盛りだくさんです!
皆様、今年も「脳レッジ!!」を宜しくお願い申し上げます。
----------------------------
月イチ脳レッジ!!第100回:
銀行選びの極意(基本編)----------------------------
“銀行(金融機関)選び”と一言で言っても
本来、銀行は選ばれるものであって、
こちらが選ぶものではありません^^;
これは銀行が上の立場であるということではなく、
銀行は「お金を貸して欲しい!」と頼む企業に渋く、
「銀行の融資は必要ない!」という企業に貸したがる
という性質があるので、「こちらから欲すると不利になる」
というだけの事です^^;
つまり・・・
新たに取引銀行を増やしたい、検討したいなら、
向こうから選んでもらえる企業になる必要があります!
では・・・
どのように御社と取引のない銀行は
企業情報を得ているのでしょうか?
それは“帝国データバンク”や“東京商工リサーチ”
に登録された決算書情報を元に
企業情報を得います。
つまり・・・
対銀行ということを考えると、
“帝国データバンク”や“東京商工リサーチ”には
決算書を出して事実を登録して
もらっておいた方がよいわけです。
要するに帝国データバンクに
評点を付けてもらうと言うことです。
逆に、提出しなかった場合には、
適当に(それも不利に)格付けをされてしまいます。
また、赤字の年だけ出さない会社もあるようですが、
どう考えても変だと思われますよね^^;
とは言っても・・・
こちらだって銀行を選びたい!
ならばどんな銀行と付き合えば良いのか?
ということになります^^
まず前提として・・・
どの銀行と付き合うかの判断は
非常に大切です。
大きな金融機関(メガバンクや都市銀行)で
小さな会社扱いされるのがいいか、
小さな金融機関(地方銀行や信用金庫)で
重要な扱いをされるのがいいかという判断もあります!
自社の規模に合わない銀行と付き合っても
全くメリットがないことも・・・^^;
繰り返しますが・・・
「どんな目的で銀行と付き合うのか?」
が重要なわけです!
あくまで決済用として
普通預金口座を作りたいだけであれば、
メガバンクや地方銀行、ネット銀行が便利です。
店舗網が多い=入出金で手数料のかからない場所も多いですよね。
また、相手先の振込口座の中に含まれていることも多く、
振込手数料もお互いにかからないことが多くなります。
そういう意味での利便性は優れています。
でも、銀行から借入をしたい場合は、
ほぼ間違いなく地元の銀行や信用金庫になります。
年商5億円以下であれば、
地元密着型の第二地方銀行、信用金庫、信用組合の
選択となるでしょう!^^
こういった銀行の主な融資先は
ほぼ地元の中小企業です。
創業企業に対して融資することもあります。
中小企業がメインの融資先になるので、
規模が大きな金融機関と比較して
相対的に丁寧な対応をしてくれるはずです^^
金利に関しては、地元の銀行や信金と比較して
規模の大きい銀行の方が低くなる傾向です。
しかし、規模の小さい会社の場合は信用力も低く、
融資金額も少額(大手にとっては)になりますので、
メガバンクや大手地方銀行にとってはメリットが少なく
リスクが大きいのでなかなか取引してくれません。
業種にもよりますが、
最低でも年商5億円前後はないと
取引自体も難しいでしょう。
仮に取引があっても
「小口融資先」としての扱いであまり
親身になってくれないことが多くなります。
結論としては・・・
融資を前提とする場合は
“身の丈にあった金融機関(銀行)”と
お付き合いする方が良いでしょう。
また、こちらが優位でお付き合いをするのならば、
例えば「愛知県内の銀行/多治見支店(岐阜県の支店)」のような
地方銀行の「県外支店」や、
空白地帯への新規出店している支店は
かなりアグレッシブな融資をしてくれます。
また、飛込みの金融機関営業に対しては
追い返すのではなく、
丁寧な対応をしておいて損はありません!^^
お得な目玉商品を持って来てくれたり
することもあります。
是非、気にかけてみて下さい^^
さらには・・・
と続けたいところですが、
長くなると集中力を欠いてしまうので
また次回にします^^b
経営コンサルタント
渡邉拓久