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実は良く知らない…。広告の話

おはようございます。

クオリアの山下です。

 

2017年よりマーケティング部門の

「脳レッジ!!」として

「売上UPへの道」というタイトルを掲げ

あなたへ売上UPのための考え方や

有益な情報を発信していきますので

よろしくお願いいたします!

 

さて、あなたは自社の広告を出すとき、

どのような目的を持って宣伝方法や

広告のデザインを採用していますか?

広告やマーケティングについての知識は

ビジネスをしていく上でとても大切です。

広告については社員やデザイナーに任せっきり…

そんな経営者の方も多いのではないでしょうか。

 

それでは、脳レッジ!!スタートです。

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マーケティング部門 脳レッジ!!第1回:

「認知」=「売上」?


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あなたは広告やマーケティングについての本を

読んだことがありますか?

 

ビジネスと広告には大きな関係性がありますが

経営者の方で広告について深く勉強したことがある、

という方はそう多くないと思います。

 

広告の役割をしっかり理解していなければ

目的に沿った広告を作る事は難しく、

ましてや売上アップにつながりません。

 

そして、宣伝が売上に及ぼした影響を証明するのは、

介在する要因(ライバル社の宣伝や価格、流通に関することなど)

があまりに多く、とても難しいです。

従って宣伝を他のマーケティングプロセスから

「切り離して」考える人もいます。

つまり「売上」に関することを

無視した考え方です。

 

しかし宣伝とは「認知」のためだけのものではありません。

「ブランドの良いイメージを広める」

などといった曖昧な目的で作成し、

「その広告を気に入ったかどうか?」

という見た目だけで広告の善し悪しを評価しては、

結果は出ません。

 

なぜなら、「認知」が直接「売上アップ」

に繋がるわけではないからです。

あまりにも宣伝自体の感じが良すぎて製品の長所を

わかりにくくしてしまうこともあります。

 

例えば50数年前、ニューヨークのピールズという

ビール会社が流したコマーシャルが人気を呼び、

放送が終了になったときに視聴者から再び

流すよう要望がありました。

しかし残念ながら、コマーシャルが再度放送されても

コマーシャル自体が評価され、売上は減少しました。

同じように、いすゞ自動車は

多くの賞に輝いたコマーシャルを

アメリカで何年も流していましたが、

そのうち何も販売していないのに

コマーシャルだけ流れているという状態に

なってしまったことがあります。

 

つまり、広告で「売上」を伸ばしたいなら、

「認知」以外に「売上アップ」の目的を定め、

宣伝の効果があったかどうかをすぐに検証

することが大切です。

 

どんなに広告費をかけても、広告を見た人が何らかの

アクション(店舗へ行って購入したりなど)を

起こさなければ、

それは意味のないものになってしまいます。

 

あなたの会社の広告はいかがでしょうか?

これを機に広告の目的とその結果を見直してみましょう!

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