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ターゲットを決める①

おはようございます。

クオリアWEB担当の浦本です。


 


昨今は「選択肢過剰の時代」、「ものあまりの時代」などと呼ばれています。


同じようなものがたくさんあり、お客様は選択肢が多すぎて選べないのです。


会社・企業からすれば、選ばれることが難しいということですね。


 


選ばれにくい、売れにくいからといって、


広いマーケットを求めたりしていませんか?


今回はターゲットを絞る必要性についてお伝えします。


 


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第38回メルマガテーマ:「ターゲットを決める①」


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「ターゲットを決める」とは、


「あなたの商品やサービスを提供したいお客様を決める」ことです。


  


なぜ、ターゲットを決める必要があるのか?


 


「ターゲットを決めることで、逆にお客様が減ったりしないの?


できれば、たくさんの人に買ってもらいたいし!」


と思う方もいらっしゃるかもしれません。


 


ターゲットを決めないとどうなるのか?を考えることで見えてきます。


 


「全ての人に買ってもらいたい」


と思っても、実現するのは不可能です。


 


年齢、性別、職業、悩みなど、様々な条件で


お客様の趣味趣向、価値観、常識などは、


ガラッと変わってしまうからです。


 


あの人この人と見境なく集客や営業


することになれば、その形は非常に漠然としたものになります。


お客様の心に響くような商品やサービスは提供できないのです。


その先に待っているのは


「お客様が来てくれなくて、潰れる」か


「価格を下げて、お客様に来てもらう」の


二択です。


 


ターゲットを決めると
ビジネスは加速します!



 


付き合うべきお客様が明確になるからです。


ターゲットに合わないお客様と付き合う必要がないため、


集客や営業に迷いがなくなります。



 


「誰に」売りたいのかを明確にして、


その「誰か」に対してアプローチをしていく必要があるのです。


  


ターゲットを決めることはビジネスの出発点。


あなたの理想とする顧客像を発見することは、


ビジネスを推進して利益を生む原動力となるのです。 

 




経営コンサルタント渡邉拓久による 「渡邉視点」


 


今回のテーマ「ターゲットを決める」はいかがでしたか?


その必要性は充分理解して頂けたかと思います。


 


ターゲットを絞った効果は?


 


当然、仮説どおりのターゲット客に選ばれるわけですが


意外にも予想をしていないお客様に響くケースも多いわけです。


 


有名な話では、アップル社がiphoneを発売した時、


ホームボタン1つとタッチパネルだけで全ての操作が完了する簡単さと


直感的で分かりやすい操作仕様。かつシンプルなデザインで、予想外に


高年齢層に受けたということや、グリコが企業向けの置きお菓子


“オフィスグリコ”のターゲット層として想定していたのは


女性層だったそうですが、いざふたを開けてみたら


7割が男性だったということ。


 


商品・サービスのターゲットを絞ることは、


決して限定しているわけではなく、その予想を超えた結果を招くことも


大いにありうるわけです。


 


皆さんも、改めて自社の商品・サービスはどうなのか


見つめ直してみましょう!

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