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ターゲットを決める②

おはようございます。

クオリアWEB担当の浦本です。

今回は、前回のテーマ「ターゲットを決める」の続きをお届けします。

 

前回のおさらい

ターゲットを決めないと、競合他社との差別化が困難になる

ターゲットを決めると、ピンポイントで戦略を立ててアプローチできる

 

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第39回メルマガテーマ:「ターゲットを決める②」

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「誰に」売りたいのかを明確にして、

その「誰か」に対してアプローチをしていく必要がある

ということを前回お伝えしました。

 

「誰」の部分を以下の要素に分解すると、

ターゲットを絞り込んでいくことができます。

  • 年齢
  • 性別
  • 職業(所得)
  • 家族構成
  • 住所
  • 悩み
  • 特徴
    ◦  商品の購入基準(例:価格なのか?品質なのか?)
    ◦  新しいものに対する反応
    ◦  じっくり選びたいのか時間をかけたくないのか など…
 

ターゲットが具体的に決まれば、

ターゲットを意識した行動
をとることが重要です。

情報発信、接客、販促、デザインなど、

相手を意識して相手の為に行う一つ一つの行動が、

お客様を動かす原動力となります。

 

 

「ターゲットを決める」ということは、
「お客様を選ぶ」ということです。

「お客様を選ぶ」ということは、

その選んだお客様に
「選ばれる存在」にならなければならない、

ということでもあります。

そうでなければ、誰からも選ばれなくなるからです。

 

「選ばれる存在」になるための理由とは

自社のアピールすべき魅力であり、

つまり、広げるべき強みであります。

 

「誰」に売りたいのか?

「誰」に対してアプローチしていくのか?

 

また、自分達の価値を評価してくれているのは、本質的に「誰」なのか?

 

今はどの業界であれ競合がひしめき合っている時代です。

 

こんな中で、ありきたりなメッセージしか

伝えられないのであれば、全く売れません。

 

より具体的に「誰」をイメージできることで、

想いの入った、お客様に響くメッセージを伝えられるようになります!

 





経営コンサルタント渡邉拓久による 「渡邉視点」

 

前回に引き続き、「ターゲットを決める」というテーマでした。

中小企業は、“絞る”ことが重要ですよね^^

中でも自社の強みや魅力をきかせて

「選ばれる存在」にならなければいけないわけです!

 

今回、私からは「誰」の分解についてヒントをお伝えします。

 

我々がお客さんのマーケティング戦略を組む際に一番最初にすることは、

架空の顧客像を設定することです。

それを「ペルソナ」といいます。

 

先にもあった通り、年齢、性別、職業、悩み、特徴を分解していくわけですが、

より具体的な人物像にフォーカスして
顧客像を設定していくのです。

さらには、どんな顧客がそれを望んで、どう利用するのか、

その人のライフスタイルなどに至るまで・・・

 

顧客像を設定=絞る

 

この理想な顧客像の設定(ペルソナ)によって、

ピンポイントなコンテンツ提供ができることや、

社内で理想の顧客像の共通認識を持つことができるといった利点もあります。

 

今でもマーケティングの世界では、

属性や集団でターゲット設定することが一般的ですが、

最近では架空の顧客像を設定して、ターゲットを絞るという手法も

注目されてきています^^

 

中小企業の戦略は、“絞る”ことですよ!

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