商品の説明、得意ですか?
おはようございます。
クオリアの山下です。
あなたは自社の商品やサービスを正確に
説明することができていますか?
経営者の方であれば自社が提供しているものは何なのか、
当然誰よりもよく知っていますし、
誰かに説明する機会も多いと思います。
ところが意外にもこれが苦手な方は多いのです。
今回は商品の説明が苦手な方必見の内容です。
それでは、マーケティング部門「脳レッジ!!」スタートです。
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マーケティング部門 「脳レッジ!!」第11回:
顧客が「知りたいこと」を伝える
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そもそもなぜ商品やサービスを正確に説明できない、
ということが起こり得るのでしょうか?
その理由は大きく3つに分けられます。
1つ目は、怠惰。
何かを正確に説明するにはどうすれば良いのかを考えるのに
時間を使いたくない、と思ってしまう怠け心です。
2つ目は、臆病。
商品やサービスについて信頼や自信が持てず、
それが何なのかをはっきりさせてしまうと、
誰も買わなくなってしまうのではないかと恐れる気持ちです。
3つ目は、憶測。
写真や漠然とした説明で何が売られているか分かるだろう、
と憶測して、情報を正確に伝えないことです。
この3つが妨げとなり、得られたはずの利益の多くを
自動的に失うこともあるのです。
そうならないためにも、自分が売ろうとしているものを
正確に表現するにはどうすればいいのか考え、
できるだけ正確に、簡潔に表現しなくてはなりません。
人が広告に目を通す時間は、平均してたった数秒です。
毎日多くの広告を目にする人たちにとって、すぐに知りたいのは
その製品やサービスが何であるのかです。
もし商品やサービスの説明が苦手だと感じている方がいたら、
自社の商品やサービスの性質を全て書き出し
“購入につながる”強みを探してみてください。
特徴ではなく顧客の視点から、
購入後にどんな利点があるのかを考えると、
良い説明が浮かんできますよ。