ブランディングはじめの一歩
おはようございます。
クオリアの浦本です。
「良い商品・サービスを提供できれば、お客様の方から来てくれるようになる。お客様が評価してくれるはず。」
こんな先入観はありませんか?
評価をするのはお客様ですが、商品・サービスの魅力や特徴を伝えないのは、
評価をしてもらう以前の段階です。
商品・サービスがよくわからなければ、正しい評価はできません。
「説明したって素人にはわからないよ。」
こんな思い込みはありませんか?
お客様を選ぶことは必要ですが、わかってくれる顧客を選ぶ
努力も必要です。
ちゃんと伝えることができれば、
お客様はわかってくれるのかもしれません。
今回は、ビジネスの伝え方について考えていきましょう。
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第51回メルマガテーマ:ブランディングはじめの一歩
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「あなたはどんなビジネスをされていますか?」
「それは、どういった商品・サービスなんですか?」
もし、これをすぐに伝えることができなければ、
あなたのビジネスが伝わっていくことは
難しいです。
伝わらなければ、ビジネスに繋がらず、売れていきません。
今や、競合がひしめき合い、商品・サービスがあふれている時代です。
商品・サービスがあふれていれば、その中に埋もれてしまう可能性が高くなります。
あなたのビジネスをすぐに伝えられなければ、
お客様に興味を持ってもらえず、選ばれることもありません。
あなたのビジネスをすぐ伝えるにはどうすれば良いのか?
・どのような商品・サービスを提供しているのか?
・どんなお客様に利用していただきたいのか?
・お客様にとってどのような価値があるのか?
・お客様から求められる、競合とは違うあなただけが持っている
独特の強みは何なのか?
上記のようなこと(コンセプト)を、
「聞くだけ、読むだけ、見るだけで、その人がどういうものか
イメージできる言葉」
に置き換えてみてください。
例)
・小さなクルマ 大きな未来(スズキ
・そうだ、京都に行こう(JR東海
・「お、ねだん以上。」ニトリ(ニトリ
・あなたとコンビに(ファミリーマート
・“光”。ひろがる。ひびきあう(NTT西日本
納得できる表現を見つけるのは大変ですが、
それを見つけることで究極の差別化を図りましょう。
一瞬で興味をひくことができ、
多くのお客様から選ばれるようになります。
お客様に商品・サービスの魅力や特徴を正しく伝え、
認識させることが価値に繫がります。
価値を意図的に伝え、共感や信頼を得る、
これがブランディングの第一歩です。
経営コンサルタント渡辺拓久による 「渡邉視点」
ブランディングの第1歩ということで、
「伝える」というお話でしたね!
これ、意外にできていないこと多いんですよ!^^;
それどころか、イマイチ自社の商品やサービスが分かっていなくて
伝えられていないということも・・・
そんな状況では、たまたま相手がその商品・サービスの良さを
知っている状況でなければ選ばれることはないですよね。
重要なのは、その商品・サービスを最終的に手に入れる人・・・
当然、あなた(自社商品・サービス)だけが持っている独特の強み
をしっかりと考えた上で、お客様にとってどのような価値が
あるのか?
をキッチリと整理すること。
そして、どんなお客様に利用していただきたいのか?
特には、最終的な消費者・使用者を意識した
伝え方をすると、とっても分かりやすいですよね^^
是非、意識してみてください!