社員がやる気になる経営計画
おはようございます。
クオリアの金井です。
前回、「計画倒れにならない経営計画」についてお届けしましたが、
実は「計画倒れにならない経営計画」の立て方がもうひとつあります。
それは社員がやる気になる計画を立てること!!
それでは「脳レッジ!」スタートです。
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第46回メルマガテーマ:社員がやる気になる経営計画
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あなたの会社では「経営計画」を誰が立てていますか?
経営者や幹部だけで立てているということはありませんか?
それでは社員はトップから目標を押し付けられるだけで
“やる気”になるはずがありません。
“社員がやる気になる経営計画”
にするためには3つのポイントがあります!!
1つ目:内容を社員自身で決める
2つ目:努力をすれば達成できる範囲と感じる
3つ目:実行(達成)したときに見返りがある
まず全社員参加型で経営計画作成に挑みましょう。
経営者であるあなたの役割は、
常に高い取り組み姿勢を要求し続けることです。
これを要求し続けなければ、
社員は確実に達成できる目標を
立てがちになってしまいます。
とはいえ強要は逆効果ですよ!!
そして毎月、計画の進捗状況を社員に伝えて、
自身を振り返ってもらいます。
これによって社員は計画達成に向かっている実感を持ち、
やる気をみなぎらせていくことでしょう。
目標が自分たちで立てたものであって、
それに近づいていることを実感したときに
初めて社員は自信をつけていきます。
そしてそれがやる気へとつながっていくわけです。
最後に計画を達成した社員には
「見返り」を与えて欲しいと思います。
それは必ずしも“給与”や“賞与”といった
金銭だけではありません。
単純に褒めてあげたり、
一緒に喜んであげたりするだけでも
社員のやる気は必ず引き出せます。
あなたなりの「見返り」を考えてみてください。
どうですか?
あなたの会社の経営計画は
社員がやる気になる計画になっていますか?
なっていないなら
早速、今回のメルマガの内容を実行してみてください!!
経営コンサルタント渡辺拓久による 「渡邉視点」
今回は社員参加型計画がやる気につながるというものでした。
あなたの会社は、
ボトムアップ型の社員参加経営計画か、
トップダウン型の経営計画か、
どちらでしょうか?
そして、
どちらがいいでしょうか?
答えは、
どちらも善し悪しがあります。
今回は社員のモチベーションアップ、責任感や
やる気をもたせる計画。
良い点は今回の内容にたくさんありましたよね!^^
では、注意点はあるのでしょうか?
それは、立てる社員が
「経営計画」を立てる目的や
重要性、会社の方向性をきっちり理解した上で
参加させることです。
当然、意味がわかっていない状況での計画は、
計画そのものが危うくなってしまいますよね!
言い出すとキリがないですが、
もしトップダウン型で計画を策定したとしても、
社員のやる気をもたせないと良い結果は長くは
続かないので、結果“社員がやる気になる計画”
が少なからず必要なことになるわけですね^^
また、実際の現場は社員だったりするので・・・^^;
どちらにせよ、
みんなを巻き込むことはとても重要ですよね!