1カ月の行動計画を議事録でチェックする
おはようございます。クオリアの金井です。
今回は、「1カ月の行動計画を議事録でチェックする」
についてお送りします。
それでは「脳レッジ!」第57回目スタートです!!
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第57回メルマガテーマ: 1カ月の行動計画を議事録でチェックする
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前回はPDCAをうまく回すためのチェックをどういれるか?
について、お伝えしました。
1つの課題に対し、何度もチェックをいれることをお願いしましたが
実行していただけていますか???
チェックする役目を担うのは、
社長や幹部だけではありません!
あなたの会社では
社内会議は毎月必ず行われていますか?
議事録をつけていますか?
進行は誰がしていますか?
クオリアは必ず毎月月初(ほぼ1日)に経営会議があります。
この会議のポイントは、「連続性」もしくは「継続性」です。
決めたことを次回必ずチェックすることによって経営の活動を
確実にしていこうという考え方です。
目標に向かうための会議をしても、
会議をしただけでチェックがなければ、
何が達成されて、何が達成されなかったのかわかりません。
目標に向かっていたかどうかすら分かりません。
目標に向かうためには連続的・継続的に行う会議が必要。
そして目標に向かった行動をチェックするためには、
議事録が必須です!
特別なテクニックなどいりません。
あとで読んでよくわかるように書いてあればいいのです。
・決まった内容
・実行の期限
・担当
・報告の方法など
これらをしっかり決めて書くだけです。
これは会議の主要メンバーでない人に作ってもらうのがベストです。
会議の主要メンバーには進行に集中してもらいます。
会議の進行も、社員のだれでもできるといいですね。
誰もがリーダーシップが取れ、問題を共有できる会社なんてすごいですよね!!
そんな会社になれば、各々が議事録を節目で見直し、
個々やグループでチェックができるようになるでしょう。
議事録をとるのも、進行をするのも社員に任せることで、
社員が自分ごととして全体をとらえることが
できるようになるでしょう。
すると、経営者がチェックしなくても
社員同士でチェックできるようになります。
経営者の仕事は多岐にわたり、
目を光らせるところがたくさんあるので、
任せられるところは社員にまかせ、
あなたにしかできないチェックだけに
絞ってみてはいかがでしょうか?
経営コンサルタント渡辺拓久による 「渡邉視点」
今回は、
行動計画を確認する会議などでの
「議事録」をつけるお話でした。
皆さんの会社はいかがですか?
「議事録」の重要性は
「記録」・・・「記憶」です。
どれだけ良い会議になっても、
そこで重要な議事が決まっても、
記録が残っていないことで
行動に移ることなく流れてしまうなんてことも
よく聞く話です。
そして「議事録」には
議事の内容を会議に参加した人だけでなく、
参加していない他のメンバーにも伝える意味でも、
とても重要な役割があります!
当然、「記録」がキッチリついていないと
正しく伝わりようがありません。
・決まった内容
・実行の期限
・担当
・報告の方法
などの記録を残して、誰が見ても共通で見て分かる
とり方をするのがいいですよね!
是非、皆さんも意識してみてください。
何より・・・記録をとって下さいね^^
最後に・・・
当然、「議事録」を見返す時も必要ですよ!!