親しければ親しいほど…
おはようございます。
クオリアの山下です。
前回はダイレクトマーケティングの手法と、
それについてのメリット・デメリットについてご紹介しました。
そもそもダイレクトマーケティングとは、
商品やサービスを一度購入してくれたお客様にのみ
ターゲットを絞り、アプローチをしていく手法でしたね。
今回は「常連客(リピーター)」に対する
ダイレクトマーケティングの仕方についてお話しします。
それでは、マーケティング部門 脳レッジ!!スタートです。
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マーケティング部門 「脳レッジ!!」第7回:
親しければ親しいほど…大切!
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突然ですが、ダイレクトマーケティングは
単にものを売るための手段
と思っていませんか?
本来ダイレクトマーケティングは、
親しいお客様との
関係を良好に保つための手段であり、
また、新規のお客様については長期的に
親しく付き合っていくための手段でもあります。
実際コミュニケーションをとるために有効な方法なので、
たくさん取り入れていきたいですよね。
しかし、多くの方が実際にダイレクトマーケティングを
おこなってみようと思ったときに、こんな疑問を抱きます。
「お客様へどれくらいの頻度でコンタクトをとればいいのか?」
そして
「内容は何を伝えればいいのか?」
という疑問です。
この「コンタクトをとる頻度」と「伝える内容」は、
お客様とどれだけ“親しいか”によって変わります。
親しいお客様とは、
仲の良い友人のような関係を築けている
「常連客(リピーター)」です。
「常連客(リピーター)」は、
もともと商品やサービスを提供したことがあり、
興味があるものの傾向が掴めているので、
お客様の好みにぴったり合った内容を送ることができます。
そのため、
「何か伝えたいこと(例:新しい商品の案内)」
「相手が喜びそうなこと(例:セールのお知らせ)」が
あるたびにコンタクトをとっても
興味を持って受け取ってくれるでしょう。
あなたも興味のある情報や知りたい情報を
たくさん得られるのは嬉しいですよね。
つまり、「常連客(リピーター)」は
コンタクトの頻度が多くても
好意的に思ってくれることが多いのです。
まだ関係性の少ないお客様よりも
自社に対して好意的でリピートしてくれるお客様のほうが
与えてくれる利益や良い影響は大きいのです。
そんな「常連客(リピーター)」に
有効な情報や興味のある情報を常に発信する
ことで、より良好な関係を築きましょう!