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いい商品=売れる商品?

おはようございます。

クオリアの山下です。

 

自分では良い商品・サービスだと思うのに、なぜか売れない。

あなたはこんな経験はありませんか?

どんなに良い商品でも「伝えたい相手」に対しての

「伝え方」や「見せ方」が合っていなければ、

お客様の心をつかみ「欲しい!」と思わせることは難しいのです。

では、どうしたら商品の魅力を

お客様に伝える事ができるのでしょうか?

 

それでは、マーケティング部門「脳レッジ!!」スタートです。

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マーケティング部門 「脳レッジ!!」第15回:

分析で商品の魅力を理解する!

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客観的に自分を見る事は難しく、

自分のことだからこそよくわからない、

という方は多いと思います。

それと同じように、

自分でも分かっていない商品の魅力を伝えるなんて

できなくて当たり前ですよね。

そこでまずやるべきことは、商品分析です。

 

1.商品の特徴をできるだけ挙げる

思いつく限り商品の特徴を書き出します。

その中で「本当の強み」になるものを区別し、

それを「商品の強み」とします。

このとき、「商品の弱み」もしっかり書き出しましょう。

なぜなら、自分では弱みだと思っていることでも

実は強みに変えられることがあるからです。

 

2.競合商品をリサーチする

類似商品、もしくは全く同じ商品を扱う他社を調べましょう。

そして、自社との相違点は何かをまとめましょう。

ライバル会社を明確化し、

どうしたら戦っていけるのかを分析し、

ライバル会社の成功事例を参考にします。

 

3.ターゲットの購買動機を考える

自社の商品を

誰がいつどこでどんなタイミング

で買うのかを考えます。

自社の商品をお客様が手に取るシチュエーションを

色々と想像しましょう。

 

【誰が】

どんな人が自社の商品・サービスを求めているのでしょうか?

また、既に購入しているお客様はどんな人がいるでしょうか。

売りたい人と実際買っている人にギャップはあるでしょうか。

 

【いつ】

季節や時間、習慣に左右されるでしょうか。

どんな時に売れているか、売りたいかを考えてみましょう。

 

【どこで】

自社の商品・サービスに限らず類似の商品とあわせて分析して

売る場所を考えます。

 

【どんなタイミング】

その商品・サービスを購入するきっかけはどんなところにあるかを

挙げてみましょう。

【誰が】とあわせて見ていくとより具体的に分析できます。

 

以上を踏まえ商品の分析をしていくと、その商品を売り出す

場所やタイミング、広告の打ち出し方が見えてきます。

これには自社や自社の商品を「客観視する」ことが大切です。

分析し、書き出したり表にまとめたりすることで頭の中を整理し、

自社商品が最も魅力的に見える方法を見つけましょう。

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もっといろいろなことに挑戦しておけばよかった。

おはようございます。クオリアの山田です。

 

あなたは、

「あぁ、あの時ああしておけば良かった…。」と

後悔をしたことはありますか?

 

アメリカでの興味深いデータには、80歳以上のご老人に

「人生で最も後悔していることはなんですか?」と

アンケートをおこなったところ、一番多い回答だったのが、

『もっといろいろなことに挑戦しておけばよかった』

だったそうです。

経営においても、チャレンジ・行動をしたいですね。

 

それでは「脳レッジ!!」スタートです。

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財務部門「脳レッジ!!」第18回:

行動計画の重要性


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どんなに素晴らしい計画を立てたとしても、

「誰が」「なにを」「いつまでに」「どのように」

行うのか具体的なアクションプランが無ければ行動に移せず、

せっかく立てた計画が絵に描いた餅となってしまいます。

逆に行動の先に目標計画がなければ、その行動自体が

どこを目指しているのか明確になりません。

経営計画行動計画“対”の関係なのです。

では、ひとつの例でみていきましょう。

 

「今期の目標売上は1億円で、利益を1千万円残す」

これは数値計画です。

これに具体的な行動計画として、

 

1つ目:“○○と△△”“いつまでに”して目標売上を目指す。

2つ目:“□□”“いつまでに”“どのように”して

粗利率を改善する。

3つ目:“◇◇”で経費を削減することで利益率を10%残す。

 

これらが数値計画を見える化し、

何をすべきかを明らかにした行動計画になります。

 

また行動計画の本質は他にもあります。

 

それは先ほどの売上1億円を上げると目標にし、

その行動計画をしっかりと実行したにも関わらず、

達成できなかった場合、行動計画にあった何かしらの原因を

チェック・改善することができます。

 

行動のタイミングや行動量の設定はあっていたのか。

そもそもやるべき方向性はよかったのか。

しっかり行動できていたのか。

など行動計画を立てていなければ、責任の所在も改善点も

見つけることが難しくなります。

 

このように経営計画と行動計画を立て

トライ&エラーを繰り返しながら、PDCAサイクルを実践

することで企業は成長します。

 

経営者として後悔のない、理想の姿に向かって成長して

いきましょう!

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「働きのツボ」を押さえる!!

おはようございます。

 

経営コンサルタントの渡邉です。

8月に入り、暑い日が続きますね!

この暑さに負けないような

熱い会社の経営状態を保ちたいですよね^^

そんなことで今回の月イチ脳レッジは…

 

「働きのツボ」です。

熱い経営状態を保つための

ツボでもあります^^

それでは脳レッジスタートです!

 

 

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月イチ「脳レッジ!!」第106回:

「働きのツボ」を押さえる!!

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どんな経営者・経営幹部の方でも

「どうすると人がうまく機能するか」

とても頭が痛いところだと思います^ ^;

 

 

結論、上の立場の方の仕事というのは、

スタッフや部下の方に

いかに働いてもらうかです。

 

 

働いてもらうには、働くこと自体を楽しみ、

意欲を持って取り組んでもらうことが大切です。

 

そのためには…

できない」を「できる」という喜びに変えるという

人間が本来より持っている性質を活かすのが一番なのです。

 

 

でもどうやって?

とても難しいですよね^ ^;

 

 

できない」を「できる」に変える瞬間を味わえることが

学習意欲の基本なので、その瞬間をできるだけ

増やしてあげるといいのです。

それと同時に「できる」確率をできるだけ

増やす必要もあります。

 

 

そのためには…

解決不能なほどの難問でもなく、

あまりに簡単すぎるものでもなく、

少し考えないとうまく解けないくらいのレベル感を

そのレベル感が難しいと言うこともありますが、

設定しましょう。

そこは上の立場であるあなたの経験やスタッフの現状の

技量をみないといけませんね!

そのため、少し頑張れば解けるような

ほどよい難問”や“仕事”“課題”を

スタッフや部下の方に与えましょう。

 

それを解けたとき、「やった!」

という快感と達成感が味わえるわけです。

あなたも経験ありますよね⁈

 

 

目標を掲げるには、「できない」が「できる」に変わる瞬間を

その都度味わえる、ステップ・バイ・ステップなものに

設定したほうがよいでしょう。

スタッフや部下の方に接する場合に

成長の段階に合わせて「できない」を提供する

ということでもあります。

ここまで基礎技術を積んだのなら、

次の「できない」を「できる」に変えられるようになるだろう…

と見通しを立てて課題を与えること。

これこそ上の立場にいるあなたの

腕の見せどころです^ ^

 

 

そして「できない」が「できる」に変わった瞬間に

その都度、「できるようになったな!」

と一緒になって喜ぶこと。

その喜びが、スタッフや部下の方には

次の「できない」に挑戦するきっかけになるのです!

 

 

あなたは、一つひとつの課題を克服していく

スタッフや部下の方に対して驚き、喜ぶ。

そんな「待ち」の姿勢でいてくれるからこそ、

スタッフや部下の方はあなたに喜んでもらおうとする。

 

見守る」ことは、「できる」に変わった瞬間の喜びを強化する、

何よりのスパイスなのです^ ^

 

 

「できた」というその達成感を味わった瞬間に

上司であるあなたが

「とうとうできるようになったな」

「やったじゃん」と声をかけてみましょう。

そうすれば、スタッフや部下の方は

「自分の成長を喜んでくれている」

とうれしくなるのです。

 

成長を見守るというのは、

そういうことなのです^^

 

 

そして、双方間の立場でとても重要なキーワードでもある

「共有」しているという心のつながりにもなるわけです。

 

 

それを繰り返すことで、

ほかの職場では「やる気がない」とみなされていた方も、

かつて見せなかったような

パフォーマンスを見せてくれるようになることも

夢ではありません^ ^

 

 

今はよちよち歩きに見えるスタッフや部下の方も、

今後どれだけ成長するかわからない。

そんなワクワク感を感じながら指導できると、

上の立場としても

楽しい時間を過ごせるようになりますね!

 

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まずは信念を示すこと!

おはようございます。クオリアの佐分利です。

クオリアでは朝礼で必ず「経営理念」の唱和を行っています。

経営理念とは、

「自分たちはこうありたい」

「社会に対してこのような貢献をしたい」といった

自社が存在する意義を文章化したものと言われています。

自分たちの行動を規定する価値観といってもよいでしょう。

 

 

あなたの会社の「経営理念」は

全スタッフにしっかり浸透していますか?

 

それでは「脳レッジ!!」スタートです。

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財務部門「脳レッジ!!」第17回:

経営計画書作成に欠かせない理念

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経営計画の作成というと、売上計画や利益計画等の

「目標の数値化」を連想するかもしれませんが、

その前にしなければいけないことがあります。

 

それは、経営者の思いを明確にすること

つまり、「経営理念・経営目標」の明確化です。

経営計画立案の第一ステップは

「経営理念・経営目標」を明確化することから始まります。

今日の激変する時代にあっては、経営計画を立てても、

なかなかそのとおりには進みません。

経営計画どおりに進まない外部の変動要因が大きすぎるからです。

そこで、まず、経営者自身が

「将来、自社をどんな会社にしたいのか?」

「3年後、5年後に、会社はどうあるべきか?」

を自分の頭でじっくり考え、「ビジョン」として

描くことが大切です。

そして、

「経営者が自分の会社を通して全てのスタッフと一緒に

 一体何を実現したいのか」

「自社の存在意義・使命は何か」

を素直にわかりやすく表現してください。

気持ちが入りすぎて盛りだくさんな理念・目標を作成する

経営者もいますが、全スタッフに浸透できるようにするために、

出来るだけ短く(箇条書き等)

分かりやすく簡潔な表現が良いでしょう。

また、中には高名な人の言葉を引用して理念・目標を掲げる

経営者も時々見受けられますが、

経営者自らの言葉で表現することが大切です。

「経営理念・経営目標」の明確化は、経営者にしかできない

仕事ですし、最も重要な仕事の一つです。

中小企業にとって厳しい経営環境が続く中、

経営者とスタッフが共通の理解の下で団結することの重要性が

ますます高まっています。

経営が上向いているときでも、やや芳しくないときでも、

経営者とスタッフが自社の一本柱を共有できていれば、

同じ気持ちで立ち向かっていけるのではないでしょうか。

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いつも買ってくれる人は本当にファン?

おはようございます。クオリアの東です。

あなたは「消耗品だし、別にその辺で買えばいいか」

逆にこの品は○○社の商品でなければ嫌!」

というようなものはありますか?

何かを買う際、どんな事に気をつけているでしょうか。

 

それでは、マーケティング部門「脳レッジ!!」スタートです。

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マーケティング部門 「脳レッジ!!」第14回:

顧客との関係性を分析してみましょう!

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売上アップのためには

商品やサービスを見直して強みや改善点を分析することの他に

どんな人に購入されているかという「既存客」の詳細な分析も

大変重要になってきます。

 

というのも、既存客であっても

何度も購入していただいている“お得意様”と呼べるような「顧客」と

一度だけ購入された“新規”の「顧客」とでは

心理状態が全く違っているからです。

 

またあなたの会社や商品・サービスは知っているけれど

購入したことはない…という新規のお客様の候補になりそうな

「見込み客」となると更に違うので

セールスを行う際に気をつけなくてはならないことが変化します。

 

まずは今までにあなたの商品・サービスを購入したことのある方を

詳しく分析していきましょう。

 

たまにしか購入しないけれど、

自社サービスや会社を気に入っているお客様もいれば

頻繁に購入してくれるが、実はそんなにファンではない

という方もいるということがわかってくることもあります。

 

この図は購買行動と感情の2軸でお客様の状態を分類しています。


この図は


店には入ったことがあるし、憧れているけれど

まだ購入に至らないという方の心理と行動を表しています。

次に


頻繁に購入しているけれどそこまで愛着があるわけではない方。

そして、


自社の商品やサービスの良さを理解し、ファンになった方です。

 

このように、

商品を頻繁に購入していない人は企業のファンではなく、

頻繁に購入している人は熱狂的なファン

という認識が必ずしも正しいとはいえません。

 

見せかけのロイヤルティゾーンや意識先攻ロイヤルティゾーンに

分類されているお客様をいかに

真のロイヤルティ(ロイヤルカスタマー)へと育てていけるか、

育てたロイヤルカスタマーをこれからも長期的に維持していけるか

カギになってきます。

 

あなたの商品・サービスの既存客は

どのゾーンに分類されるでしょうか。

一度顧客リストをじっくり分析してみてはいかがでしょうか?

 

また、それぞれのゾーンのお客様に対してのアプローチの仕方を

次回からお伝えしていきたいと思います。

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