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集客の次にすべきこと

おはようございます。クオリアの山下です。

 

以前、ターゲットとなる見込み客に合わせて集客ツールを選ぶ、

という内容のお話をしました。

以前の記事はコチラ

今回は集客した後、その見込み客に対して

何をするべきか?をお伝えいたします。

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マーケティング部門 「脳レッジ!!」第19回:

集客≠販売!

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チラシや広告を出したのに効果がない…。

あなたはそんな経験をしたことはありませんか?

なぜ効果がないと感じたのか、

少し過去を振り返ってみてください。

それは、商品やサービスが「売れなかった」

からではありませんか?

 

チラシや広告の目的はあくまで「集客」です。

この時点では自社の商品やサービスに

興味のある人を集めることが目的です。

いつの間にか「販売」することが目的

であると勘違いしてしまいがちですが、

「販売」は集客の次の次の段階の話です。

 

集客の次の段階、それは「見込み客フォロー」です。

これをしなければ、

せっかくチラシや広告で集まった見込み客が

顧客にならずに去ってしまうこともあります。

 

「見込み客フォロー」では、集めた見込み客に

さらに商品やサービスの情報を与え、

「もっと買いたい状態」にします。

 

見込み客が購入客になるには

一定の時間が必要です。

その見込み客の関心度や状態により、

購入するまでにかかる時間は異なります。

そのため「見込み客リスト」を作り、

名前が挙がった人に継続して情報提供をおこなう

ことが大切です。

 

集客で得た見込み客を取りこぼさないためにも、

「見込み客のフォロー」を必ずしましょう。

 

次回は「見込み客のフォロー」の方法について

詳しくお話しします。

 

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安全性が高いか低いか?

おはようございます。クオリアの佐分利です。

 

前回、売上計画を考える際に、必要な利益から

考えましょうとお伝えし、その一つの考え方の

ポイントとして、貸借対照表の自己資本比率に

ついてお伝えしました。

自己資本比率以外にも、必要な利益を考えるうえで

ポイントとなる指標があります。

 

何かわかりますか?

 

それでは「脳レッジ!!」スタートです。

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財務部門「脳レッジ!!」第21回:

必要利益×貸借対照表(当座比率)


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あなたは、自社の貸借対照表を見た時に、

「当座比率」を確認していますでしょうか?

当座比率とは、当座資産と流動負債の金額を比較することで

企業の短期的な支払能力(資金繰りの安全性)を

判断する指標です。

金融機関が会社に資金を融資する際には、

必ず重視する指標です。

 

計算式で表すと

当座比率(%)=当座資産 ÷ 流動負債 × 100
当座比率は、当座資産流動負債を比べるのですが、

そもそも当座資産と流動負債って一体何のことなのでしょうか!?

 

まず、決算書の貸借対照表の左上にある資産を見てみましょう。

(お手元に決算書がある方は実際に見てみましょう!)

 

BS (2)
 

当座資産とは、

1.現金

2.預金

3.受取手形

4.売掛金

5.有価証券

のことです。

つまり、流動資産のうち特に現金化しやすいもの

合計した資産のことです。

ですから、在庫を意味する棚卸資産(商品や製品など)は

含みません。

 

次に、流動負債を見てみましょう。

1.買掛金

2.支払手形

3.未払金

4.預り金

などがそれにあたります。

つまり、すぐに支払わなければならないお金のことを言います。

当座比率とは、

すぐに現金化しやすいお金(当座資産)と

すぐに支払わなければならないお金(流動負債)との

バランスを見るための指標です。

 
当座比率は、

100%以上であることが望ましいといわれており

150%くらいあればかなり安心です。

当座比率の数値が大きいほど

安全性の高い企業といわれています。

 

まず、自社の当座比率を計算してみてください。

もし、当座比率が、100%以下なら、

「当座比率の数値を上げていくにはどうすれば良いのか!?」

と気になると思います。

 

その答えは簡単です。

流動負債よりも当座資産のほうが大きければ良いので、

当座資産を増やしていけばいいのです。

 

当座資産を増やすには、

・在庫商品を早く販売して現金預金を増やす

・不要な固定資産などを売却して現金化する

などありますが、

やはり

・事業で利益を出して現金預金を増やす

ことが重要です。

 

当座比率を必要利益を考えるときの一つの指標とし、

どれだけ利益を出せば安全性の高い企業といわれるのか?を

算出してみて下さい。

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固定客をファンへ繋げる方法

おはようございます。

クオリアの安田です。

 

あなたの会社にはファンと呼べるお客様は

何人いらっしゃいますか?

クオリアはお客様に100%ファンになって

欲しいと思っています!!

顧問のお客様は…いかがでしょうか?

 

それでは「続!脳レッジ!!」スタートです!

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第9回 続!脳レッジ!!

固定客をファンへ繋げる方法

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これまでCRM(Customer Relationship Management)

についてお伝えしてきました。

この目的は新しいお客様と出会い、

少しずつ関係を深めていくことです。

 

今回から固定客に固定客で居続けてもらうため、

そしてファンへ育成する方法についてお伝えしていきます。

 

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まず固定客とファンの違いは何でしょうか。

固定客だって継続的に購入してくれているし、

十分満足だと思いますよね。

しかしファンはもう一段上、

紹介をしてくれるお客様=営業マン・ウーマン

です。

紹介は新規顧客を増やすのに一番確実な方法ですよね。

そんなファンに育てるためには

まずファンのお客様の心理を理解しましょう。

 

実はこの心理を理解しておくことが重要です!!

 

何故ならとても好きな人から1度そっけなくされたら、

一気に嫌いになってしまうことがあるからです。

そうなってしまったら逆に悪い口コミが

流れてしまうかもしれません。

大事な営業マンがお店や企業にとって

反対側の人になってしまったら悲しいですよね。

 

ではファンのお客様の心理は…

「お店や企業に貢献している」と思っているのです。

ということは“見返り”を求めているのです。

もちろん貢献してくださっていますが…。

見返りといってもファンのお客様はお金ではありません。

一対一で接する、特別扱いされることを求めています。

次回からはファンのお客様が求める具体的な方法について

お伝えしていきます。

 

お客様を一対一で特別扱いをする…

大変だしリスクもあると感じるかもしれませんが、

お店や企業にとってメリットも大きいのです。

ファンが増えれば増えるほど顧客が増えていく。

この仕組みが築けてしまえば先の経営が楽になります。

 

 

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実践!顧客の営業マン化育成術

おはようございます。クオリアの東です。

 

あなたには頼りにしている人はいますか?

その人はどんな人ですか?

 

どんなことも「その道のプロ」の言うことは間違いないのです。

プロから「あなたのために」とおすすめされた商品。

あなたは購入していますか?

それでは、マーケティング部門「脳レッジ!!」スタートです。

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マーケティング部門 「脳レッジ!!」第18回:

お客様の自社営業マン化計画

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自社の顧客と密にコミュニケーションを取り、

きちんとフォローするとそのお客様はあなたを気に入ってくれます。

 

自分が気に入った商品やサービスなのでそのお客様は

他の人にもすすめてくれるようになり

紹介されてきた新しいお客様(見込み客)は

全く興味がない人よりも簡単に売ることができます

 

これが

お客様の自社セールスマン化による集客です。

 

極論、

「××については△△さんが詳しいから紹介するよ」

こんな紹介が勝手に増えていくようになります

 

そうなるためにはどうしたらいいか。

 

まずお客様に

自社商品・サービスをもっと良く知ってもらう必要があります。

お客様を教育していくのです。

 

具体的な方法として

 

売った後も自社商品やサービスについて

なぜ良いのか、どこが良いのか

くりかえし説えましょう。

 

“どんな時に使う”

“どんな人が使う”

“どうやって使う”

強調して伝えましょう。

 

一度買ってくれたお客様は商品・サービスを気に入ってくれていますので

安心・納得して話をきいてくれます。

 

その時に

「××に困っている方、欲しい方がいたら教えてくださいね」と

伝えましょう。

 

そうするとお客様は紹介者に対して

あなたの商品・サービスのことをあらかじめ説明しておいてくれるので

興味のない人に一生懸命セールストークをするより

格段に購買意欲が高い見込み客を相手にできるのです。

 

お客様の中には

紹介したいけれど話すのが苦手…

というお客様もいらっしゃいます。

 

そんな人のために

自社商品・サービス内容がわかる冊子やパンフレットを渡しましょう。

紹介したいと思った時に

「こういう商品(サービス)があるんだけど」と渡してもらうことで

具体的な説明を口頭ではできないけれど、冊子が同等の役割を果たしてくれます。

 

信用のある人からもらったものは

興味を持って読むのでこれも結果、成約度が高いです。

 

お客様に自社のことをくりかえし説明する。

パンフレットを渡してもらうようにお願いする。

 

 

この2点を実践し、お客様を自社営業マンに育てていきましょう!

 

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利益は社長の肥やし!?

おはようございます。クオリアの山田です。

 

あなたは、スタッフから

「なぜ利益を出す必要があるのですか?」と質問されたとき

きちんと答えることができますか?

また利益が必要な理由を全社員が理解していますか?

 

「利益を稼いだってどうせ社長が得するだけでしょ」と

社員に思われていては、利益を出すことはおろか

会社の存続にも関わるかもしれません。

 

今回は、計画を策定する上で基準となる『利益』と

その利益が自社の評価にどう影響するのかを

貸借対照表の一部を用いて考えていきましょう。

 

それでは「脳レッジ!!」スタートです。

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財務部門「脳レッジ!!」第20回:

利益×貸借対照表(自己資本比率)

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前回も少しお話しさせていただきましたが復習も兼ねて、

利益を出す必要性は大きく分けて4つです。

 

① 借入金の返済

② 人やモノなどへの投資

③ 今後に備えた貯蓄

④ スタッフへの還元

 

①借入金の返済は、

借入がある場合、当然返済が発生します。この返済額は

経費にならないので、利益から返済することになります。

つまり、利益が出ていなければ今ある預金から返済することに

なるので残金が減っていきます。

 

②人やモノなどへの投資は、

いわゆる「経営資源」にかかるものです。経営において、

人・モノ・金・情報は、経営資源と呼ばれ企業を経営していく

上で最も重要な要素になります。企業の成長は投資からうまれ、

利益が出ていなければ、この投資に積極的になることが

難しくなります。

 

③今後に備えた貯蓄は、

その名のとおり、貯蓄です。業績は常に右肩あがりというわけ

にはいかないかもしれません。そんなときに限って

タイミング悪く設備が壊れたりします。ここでも貯蓄がなければ

預金から支払うことになったり急遽、借入に頼ったりすること

になります。

 

④スタッフへの還元は、

上記3つを蓄えた上で、決算賞与として還元を行えれば、

スタッフが自ら利益を生み出す意識が芽生えるかもしれません。

 

このように利益の重要性を考えていくと、必要な利益が

見えてきませんか?

 

では上記の4つを含めた利益(当期純利益)は、

自社の貸借対照表(過去から現在までの財産)へどのように

影響するでしょうか。

簡単な貸借対照表の図で見ていきましょう。

 

JPEG

 

まず期末に出た当期純利益(損失)は、貸借対照表の右側

純資産(自己資本)に溜まって(繰越利益剰余金)いきます。

※図③

 

この繰越利益が増えれば(黒字)自己資本が増え、マイナス(赤字)

であれば減っていきます。

つまり、今期が大きく黒字だったとしても貸借対照表の

“繰越利益剰余金”がマイナスなら、今までに少なからず赤字があった

と分かってしまうのです。

 

また借入したときの残高は負債(他人資本)※図②に

記載され、その借入したお金は資産(現預金)※図①に

記載されます。

 

同じく投資して得たモノは「資産」に記載され、その資産を

他人のお金(借入)で得たのか、自社のお金(利益や資本金)

得たのかで、負債と純資産のバランスが変わります。

このバランスを見る指標として自己資本比率があります↓

『自己資本比率(%) = 純資産(自己資本) ÷ 負債(他人資本)』

当然ですが、他人資本より自己資本が多い方が良く、

銀行評価も上がります。

自己資本比率は、30%以上を目標に必要利益を考えるときの

一つの指標としてみて下さい。

 

今回、貸借対照表の自己資本比率についてお話しましたが、

より詳しく財務の勉強をしたい方は、

別途弊社で塾やセミナーを開催しております。

 

〇強い会社をつくるための会計セミナー

http://mk.qgm-inc.com/ms/cs.cgi?m=kl&c=1085&u=141

 

〇学校では教えてもらえなかった大事なお金の話(歯科医院様限定)

http://mk.qgm-inc.com/ms/cs.cgi?m=kl&c=1086&u=141

 

このように利益は、会社を継続・成長させる上で重要な要素です。

スタッフのみなさんにも理解していただき、団結して成長する

企業にしていきましょう!

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